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42話 ページ43
マキマ「早川くん家の部屋一つ、パワーちゃんに貸してほしいの。
君とAちゃんなら、デンジくんとパワーちゃんのいい首輪になれるからね。」
アキ「なんで俺の家にやばいやつばかり集めるんですか！？」
マキマ「私が早川くんを一番に信用しているからだよ。」
なにを言われたのか、アキくんの顔が赤くなり、
アキ「あぁ、はい。」
と少し間抜けな返事をした。
マキマ「ずっとうちに住まわせるのも変だしね。
心配しなくてもパワーちゃんいい子にできるって言ってたから。
大丈夫だよ。Aちゃんにも伝えといてね。」
アキ「分かりました。それじゃあ、失礼します。」
そういい、電話を切ったあと、Aをよんだ。
A「ん〜？なに、どうしたの？」
アキ「これからパワーも一緒に住ませることになった。
俺とお前でデンジをパワーのこと見てやれ、とマキマさんに言われた。」
A「わかった〜！
でも、デンジくんとパワーちゃんより年下だよ、私。
なんで私に頼んだの？」
アキ「お前がこの中で一番まともだからだ。」
A「ふ〜ん、そっか。
ま、いいや！そろそろカレーできるよ！
お昼ご飯にしよ！」
アキ「ああ、そうだな。」
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作者名：ゆき | 作成日時：2023年5月30日 22時
