37話 ページ38
デンジ「ん？じゃあ、Aはなんの悪魔と契約してるんだ？」
A「ん？私はねぇ、」
アキ「そんな知らないやつに契約してる悪魔を言うな。」
A「……分かったよ。」
デンジ「え〜別にそれぐらいいいだろうがよぉ！ケチ！」
アキ「ケチで結構。」
デンジ「ふぅ〜ん。
てか、皮膚食わせるって、いたそ。」
そういって、りんごに手を伸ばす。
デンジくんがとるまえに、アキくんが皿を下げた。
アキ「悪魔は常に人の死を望む。
それは魔人も同じだ。」
デンジ「……パワーは、いいやつだぜ。」
A「そうだよ！いい子じゃん！…」
アキ「監視カメラにお前たちが巡回エリア外に行っているのが写っている。
それに、コウモリの悪魔が潜んでいたと思われる家には、お前とAの血が大量に落ちていた。
お前ら、血の魔人に殺されそうになっただろ。
理由はわからないが、デンジはまた悪魔に肩入れしてるな。
それと、Aもだぞ。」
A「ごめんなさい………」
デンジ「さぁぁ、？どうでしたかな。」
アキ「俺がもっと詳しく調べて上に報告すれば、血の魔人と、それをかばったお前らも処分される。
だが、死者もでなかったし、お前らが一つだけ条件を飲むなら、今回は見逃してやるよ。」
デンジ「ん？」
A「…条件って？」
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作者名：ゆき | 作成日時：2023年5月30日 22時
