34話 ページ35
ヒルの悪魔はデンジの顔を覗き込み、
ヒル「あら、よく見ると可愛い顔。
好みの顔してるから逃してあげる。」
結局顔なんかい!
たしかにデンジくん、イケメンかしれんけど……コウモリの顔タイプなの、なんか…………ねぇ?
デンジ「後ろの奴らは?」
ヒル「殺す」
デンジ「…」
ヒル「じゃあ、死にな。」
デンジくんはちょこまか動いて逃げたり攻撃したり。
けど、相手はまあまあ強い、
結局逃げてばかりだ…
けど、一発顔にパンチを喰らわす。
デンジくんもそうとうダメージ受けてるはず…
でも、たかが胸もむために、そこまで頑張れるの…?
デンジくんは、夢バトルを始めた。
でも、何回も殴られて、勝てそうにない…
ヒル「嘘でしょ?コウモリちゃん、こんな弱いやつにころされたの?」
そうだ、私の悪魔を使おう…
…………声が出せない…
なんでっ……こんな時に限って……
デンジくんは、ヒルの舌で腹を貫かれて、食べられようとしている。
もうだめだって思ってたら、聞き覚えのある声が…
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作者名:ゆき | 作成日時:2023年5月30日 22時