29話 ページ30
コウモリは、デンジくんを握り、口から出た血を飲む、
そして、私の方は、首を噛まれた。
A「ゲホッ………いたっ………やめてっ……」
コウモリ「………まずい!!」
そう言って、デンジくんを投げた。
コウモリ「男の方の血はとてもまずい!!
女の方はとても美味しいがな。
まずい血で復活してしまったではないか!」
A「はなして!!」
そういって抵抗してみるが、全く手から抜けれない。
パワー「よくわしの話を信用したな。
やはり、人間はおろかじゃ。」
コウモリ「たばこのにおい、化粧と香水のにおい、悪くない匂いだな。
口直しは、この女と子供に決めたぞ。」
パワー「コウモリの悪魔!
約束通り人間をつれてきたんじゃ。にゃーこを返してもらおう。」
コウモリ「んん?そういう話だったな。
だが、私にまずい血を持ってきた罰がまだだったなぁ。」
そういい、にゃーこを口の中に入れる。
パワー「にゃーこ!!」
A「約束は……守りなさいよっ……」
パワー「うぬはもうポチタを撫でれんと言っておったな。
うぬの気持ち、分かったぞ。
ひどい気持ちじゃな。」
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作者名:ゆき | 作成日時:2023年5月30日 22時