20話 ページ21
デンジ「バディ？」
マキマ「公安には、小任務やパトロールには安全のために、2人1組で行動することになってるんだ。
ちょうどよかった。きたみたい。
気をつけてね。
ﾊﾞﾝｯ
彼女は魔人だから。」
パワー「おうおう、ひれ伏せ人間！
わしの名はパワー！
バディとやらはうぬか？」
デンジ「パワー？？
名前、パワー？え、つうか、魔人なの？
魔人がデビルハンターなんてやっていいのか？」
デンジくんの視線はパワーちゃんの胸へ……
「まあ、いいか。よろしくな！」
マキマ「魔人は悪魔と同じ駆除対象なんだけど、パワーちゃんは理性が高いから、早川くんの隊に入れてみたんだ。
前にも言ったけど、公安対魔特異4課は実験的な舞台なの。
結果が出せなかったら、すぐに上の方々が解体しちゃうかもしれない。
そうなったら、君たちがどうなるかは分かるよね？」
マキマちゃんの話は終わり、さっそくパトロールへ。
パワーちゃんは魔人なため、公共の場は歩けない、
だから、屋根の上を移動中。
ﾊﾟｼｯ
パワー「人間！はやくなんか殺させろ！
わしは血に飢えておるぞ。」
A「パワーちゃん……我慢できる？」
パワー「無理じゃ。
うぬの血をくれるなら話は別じゃが…」
A「わ、わわわわ、私の血？？？
絶対まずいよ？？」
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作者名：ゆき | 作成日時：2023年5月30日 22時
