13話 ページ14
本部に戻るとマキマさんがすっごい不思議そうな顔をした。
マキマ「ん?」
デンジ「先輩がきんたまの悪魔に玉を襲われましたぁ。」
アキ「嘘です。こいつの嘘です。」
A「あ………えっと………怒らないでくださっ…」
マキマ「大丈夫、怒らないよ。
で、どう?3人とも、仲良くできそう?」
デンジ「全然!まぁ、Aなら仲良くできそうだけどなぁ。」
アキ「こいつ、クズですよ。」
マキマ「仲良くできそうでよかった。
デンジくんは早川くんの部隊に入ってもらう。」
デンジ「部隊?」
部隊という言葉を知らないのか、デンジくんは不思議そうだ。
アキ「この、チンピラがですかっ?」
アキくんは当時この反応。
そりゃ〜そうだ。さっき、酷い目に遭ったんさから。
アキ「うちはただでさえめんどくさいのが多いんですよ。
これ以上変な奴が増えたら…」
A「私のことも……面倒なの?」
アキ「いや、ちが…」
A「ひど〜い!」
アキ「違う。お前はむしろ癒しだ…………………あ。」
A「え?」
アキ「忘れろ。」
A「あ、うん。」
アキくんがそんなふうに思っていたなんて、なんか意外笑
マキマ「部隊を作った時にも言ったよね?
他じゃみないような実験的な体制で動かしてみるって。」
そういえば、言われた気もする。
デンジ「ふわぁ〜〜ぁ。」
デンジくんっ!今は欠伸我慢して!
アキ「……こいつ、何者なんですか?」
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作者名:ゆき | 作成日時:2023年5月30日 22時