12話 ページ13
アキくんは、、、、めっちゃ痛そう………倒れてしまった。
デンジ「先輩は優しい人なんだなぁ？
おい。
俺はっ！男と喧嘩する時っ！
股関しか狙わねぇ！」
そう言い、何度も何度も蹴る。
これは流石に止めに入らないと！
A「やめてくださいっ！
デンジくん！！お願いしますっ！アキくん痛そうだし、デンジくんも怒られちゃいます！」
そう言っても、全く聞く耳を持たない。
デンジ「俺は今日初めてうどん食ったぜ。フランクフルトもな。
初めて人並みの扱いもされたし、初めて飯食わせてもらった。
俺にとっちゃ夢みたいな生活だ。
俺はかる〜い気持ちでデビルハンターなったけどよぉ、この生活続けるためだったら、死んでもいいぜ。」
アキくんはなんとか起き上がった。
デンジ「あ、死んでもいいってのやっぱなし。
俺だけの命じゃなかった。」
アキくんは力を振り絞ってデンジくんに体当たりした。
アキ「マキマさんとAはなぁ！ﾄﾞｺｯ
お前みたいなチンピラが好きになっていい人間じゃねぇんだよ！」
デンジ「あぁ？んだよ！てめぇもマキマさんとAさんが好きなだけじゃねぇ、か！」
そういって、また蹴る。
アキ「ﾊｧｯ、ｹﾞﾎｯ…………おま、まじで…玉ばっか狙いやがって……」
A「アキくん！アキくん！
しっかりして！大丈夫…じゃあないか…。
えっと…デンジくん、どうしましょうっ…怒られちゃいます…」
デンジ「大丈夫大丈夫。こいつ、きんたまの悪魔に狙われたってことにしねぇか？あと、敬語禁止な。」
A「えぇ……大丈夫ですk……なの？」
不安を抱えたまま本部に戻った。
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作者名：ゆき | 作成日時：2023年5月30日 22時
