検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:1,449 hit

非日常の始まり ページ3

エレベーターの扉がしまり、一階のボタンを押す…反応がない…只の飾りの様だ………いや、本物だな。





…ん?壊れてる?




A「ねぇ…もしかして私には見えない貼り紙とか、エレベーターの扉のと頃に貼ってあった?」





(人1)「いや、そんなの貼ってなかったと思うけど?…どうして?」





(人1)は私に、不思議そうな顔をしてそう聞き返す





A「ボタン野郎が私の指示を無視してくる」






そういいながら私は太鼓の化け物が『連打〜☆』と叫んだ時並みに、1と書いてあるボタンを連打する…





ポチポチポチポチポチポチポチポチ(連打音)…ガッシャンッ!!!!!!(何かが外れる音)





( °Д°)…





(°Д°)は?





ふぁ?ww何?w今の音wヤッバw上から聞こえたんだけどwww(混乱中)






(人1)「えっ…ちょっと待って!?…ちょっ、取り合えず外に……開かない!?」


そう友が叫んだ瞬間、エレベーターが落ちた…降り始めたんじゃなくて…落ちた…









そこからの私の行動は早かった
(人1)を抱き上げ、赤い帽子を被ったオッサンの様なジャンプを即座にかます







ズダァァァアアアアアアアアンッ!!!!!!…ズダッ(着地音)








たっ…









A「たったたたたたたた…助かった?……はぁあああああ、豆知識最っ高ッ!!!!!!」






安心と嬉しさで私は歓喜の叫び声をあげる





(人1)「えっ…死んだんじゃ…」







私の胸の中にいる、(人1)は、ヨボヨボのお婆ちゃんがプロレスラーを一発KOしてしまった時の様な顔をする…その顔を見て充分に爆笑した私は、エレベーターの扉を開き、外に出た









え?『エレベーターの扉を開き外に出た』………?









何で開いたの………?







そう思った瞬間、目の前は真っ白の空間に変化した…気絶はしていない……よな?







(人1)「………………は?…白?…何?…え?…ん?」





ポカーンと口を開けて動かないでいた(人1)は、やっと言葉を発する







エレベーターは消えた
え?何ここ?…何もない……白色以外に何もない…えっ…もしかして死んだ?…うそん






そう現実逃避をしていた私は、(人1)によって現実へ、呼び返される






(人1)「ねぇ…何か、話し声聞こえない?」





A「は?…話し声?」

非日常の始まり→←日常



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , トリップ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:迷えない狼さん | 作成日時:2018年11月5日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。