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『いいか、右足を出して素早く左足を出す、そしてまた素早く右足を出すの繰り返し、もう一度やってみろ』
フロイド「よっ……ん?………アハ!なんか掴めてきたぁ」
フロイドは覚えが早かった、しばらく教えればあっという間に飲み込んで今や走れるようn「待て待てぇ!」「うわっ何だお前!?って早っ!!;」
…………どうやらとんでもない
周りを見ればまだ走れないだろう人魚達も走る事に励んでいたし、そんなに悪目立ちしないからまぁいいか……と思ってたが
バルガス先生に大声で呼ばれて
バルガス「目隠は走ってるときぶつかると危ないからスポーツサングラスをつける事をススメるぞ!!」
と、バルガス先生オススメのブランドのサングラスを貸してもらった
グイッ
『今度は何だよ…………ん?』
「お、お前!走り方っ教えてくれ!!;」プルプル
「俺も……!!」
「頼むよ……!!」
生まれたての小鹿大量発生事件←
てか雰囲気を見た感じ全員人魚みたいだ、バルガス先生に助けを求めればウィンクで教えてやれ☆だってさ。なる投げされた()
『…………ん?』
この小鹿()の中に見覚えがある髪色が見えた
『ジェイド……?ジェイドじゃねぇか』
ジェイド「久しぶりですねAさん」ニコッ
そう、フロイドかと思ったら杖を両手に装備した足プルっプルになってるジェイドだった
『これまた……内股だことww』
ジェイド「失礼ですね、これでも歩けるんですよ?」
『ふーん……』
走ろうとしてバランスが崩れて足の感覚がごちゃごちゃになったらしい、……人魚って大変だな
『……もしかしてだが、アズールも居るのか?』
ジェイド「えぇもちろん、その辺に転がってると思いますよ()」
『転がってるて()』
嬉しいのか可笑しいのか俺の感覚がおかしくなってきた
ジェイド「ふぅ、大分バランスが取れてきました」
『やっぱ双子なだけあってお前も背が高いのな』
ジェイドにも走り方を教えれば先程より姿勢もよくなってこちらも予想通り背が高い事が分かった、その身長俺にも分けてほしい
ジェイド「……アズールが気になるのですか?」
『まぁ、そうだな……何年も会ってないし、少し気になる』
フロイド「そのうち会えるって、オレさっきあったし。てか隣のクラスだし」
『マジで?』
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maiyui - 初めまして、この小説を読んでいたらすごく自分と正反対で"自分って無能だな"と思いました!作者さんこれからもたくさん書いてください!待ってます (2021年7月19日 21時) (レス) id: 243c2e39e6 (このIDを非表示/違反報告)
shiba(プロフ) - 初コメ失礼します!面白すぎて一瞬で読んでしまいました笑更新頑張ってください!応援しています!! (2021年7月19日 1時) (レス) id: 54373bcd9b (このIDを非表示/違反報告)
倒したを倒した - 夢主は受けですか??受けですよね??(攻めでも良い派) (2021年7月16日 22時) (レス) id: b75236f17d (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - すみません、茨の谷のお話なのですが、男主くんが1つ目のお話で名乗っているのに4つ目のお話でも名乗って、リリアさんが同じ反応をしてしまっています......。お話いつも楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください、応援してます。 (2021年7月12日 23時) (レス) id: 2995464ce6 (このIDを非表示/違反報告)
クレイ(プロフ) - 続き楽しみに待ってます! (2021年7月5日 6時) (レス) id: a6777d967f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タグッチ | 作成日時:2021年6月25日 23時