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翌日、私はすぐに父に手紙を出した
スマホは、位置情報を父に探られるのは面倒だと思って、出国する時に捨ててしまったから、仕方ない
手紙には、シトロン様を監視するために日本にしばらく残ること、そして シトロン様は怪我をしているためしばらくはザフラに戻る心配は無いと書いた
父に嘘を付くのは、初めてだ
それでも、彼を守りたかった
なんて、格好つけたは良いが…
手紙ってどうやって出すんだろう
招待状を送ったりなんかは、家の使用人がやってくれていたし、誰かに聞くしかないか
紬「あの、どうかしましたか？」
『スミマセン、手紙、出したいデス
助けて、ください！』
紬「え？！あ、はい！！」
『ありがとうデス、わたし、Aです！』
紬「ふははっ！知ってますよ
えっと俺は紬です、よろしくおねがいします」
『ツムギ、よろしくデス
あなたは、何をしていたデスカ？』
紬「えっと、花の世話を」
『ハナ、セワ？』
紬「えっと…英語なら伝わるかな
I was take care of flowers」
『あぁ！ありがとうデス！』
紬「よかった、通じたみたい
あんまり、英語は得意じゃないんだけどなぁ笑」
『手紙、だめデスカ？』
紬「あ、すみません！
よかったら、出しておきましょうか？」
『ダス…あ！出す！ありがとうデス！』
優しい人で良かった
シトロン様が言うように、きっとここにいる皆様が優しい方で溢れているのだろう
にしても、もっと日本語を勉強しないとなぁ…
『ニホンゴ、perfectちがう、ごめんなさい」
紬「あの、Aさん…えっと
If you will have me, I will teach you Japanese anytime」
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シトロン(プロフ) - 藤李さん» コメントありがとうございます！読んでもらえて、とってもうれしいです^_^ (2020年3月28日 17時) (
レス) id: 99f8d835d1 (このIDを非表示/違反報告)
藤李 - とっても面白かったです！続きが出るの楽しみにしてます！ (2020年3月28日 10時) (レス) id: b71c5bc041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シトロン | 作成日時：2020年3月2日 13時
