No.44 日常の変化 ページ44
相澤side
相澤「とにかく、そんなんじゃないから勘違いしてんじゃねぇぞ」
マイク「そうか？まー、そこまで言うなら俺はなんも言えないぜー」
相澤「そういえば、なんか、用があったんじゃないのか。」
マイク「あぁ…………はぁ。お前が病院行ってる間にまだ報道されてない気持ち悪い事件があったんだよ。」
相澤「ん？」
マイク「男女の血を操る個性を持った奴らが成分不明の薬 物らしきものを密輸してて、どうやら手下達が血液で操られてたらしいんだよ、で、その手下達を置いて2人は逃亡。」
相澤「どこが気持ち悪いんだ？」
マイク「俺も最初は校長に聞いた時には、信じたくは無かったが、現場に残った血液のDNA鑑定から、割り出された身元が、男:茅原 将司ｶﾔﾊﾗﾏｻｼ 女:茅原 明ｶﾔﾊﾗﾒｲ…茅原の……元両親だった……」
相澤「……は？｣
職員寮side
相澤「落ち着いたと思った矢先にこれか……」
マイク「最悪だよ……」
オールマイト「茅原少女は受け止めきれるのか……」
ミッドナイト「厳しいかもしれないわね…」
根津「何かしらの貴重な情報が出てくるかもしれないからね…仕方ないが、聞く必要がある……」
相澤「茅原を呼びます……」
手が空いてる職員でリビングに集まり、茅原夫妻の写真と、関連性のある事件の資料、警察からの情報をテーブルに並べてAの事を待っていた。
Aside
お茶子ちゃん達はああ言ってたけど、なんか、違う気がする…好きとか、そういう簡単に想像できる感情じゃない。
ﾋﾟﾘﾘﾘﾘｯﾋﾟﾘﾘﾘﾘｯ
『あ、相澤先生からだ。…はい、どうしたんですか？』
「茅原、今から教師寮に来れるか？」
『え、なんでですか？私、もうお風呂入って寝ようと思ってたんですけど…』
「本当に悪い、申し訳ないが、来て欲しい。」
『分かりました…準備します……』
どうしたんだろう、私、何かしたかな？……いや、
……してない。
チャイムを押して、職員寮のドアを開ける。
ｶﾞﾁｬｯ
相澤「おぉ、早かったな。」
『先生が呼んだんじゃないですか……』
相澤「…体調は大丈夫か？」
『はい、大丈夫ですけど…もしかして先生方みんな集まってるんですか？…え、私何かしました？』
マイク「茅原Girl！とりあえず、紅茶でも飲もうか！」
『え？』
校長先生も……オールマイトも…なんで集まってんの？
相澤先生もなんか、いつもと雰囲気違うし……
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まり - 面白いです！続きが気になります！更新を楽しみに待ってます！ (2021年10月30日 19時) (
レス) @page49 id: b84319601f (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - 一気読みしました！！凄い面白いです！いつか茅原ちゃんが自分の個性をちょっとでも好きになってほしいですね！続き待ってます！ (2021年10月10日 22時) (レス) @page48 id: 71ae120a1a (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 続き気になる……… (2021年9月10日 20時) (レス) id: 74db5d0728 (このIDを非表示/違反報告)
柚李（ﾕｽﾞｲ）(プロフ) - 彩さん» はじめまして！コメント嬉しいです！ありがとうございます！！ (2021年9月10日 20時) (レス) id: 12fef889be (このIDを非表示/違反報告)
彩 - はじめまして!今回作品読ませて頂きました!とっても面白くて更新が待ち遠しいです!頑張って下さい!応援してます! (2021年9月10日 19時) (レス) id: b21ab144c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星城 ゆずか | 作成日時：2021年9月4日 23時
