No.41 使用感 ページ41
相澤side
相澤「言ったら、ビビって行かないとか駄々こねるかと思ってな。」
『そんなに子供じゃないです……ｸﾞｽｯ』
相澤「診察室であんなに騒いでたら子供だろ。」
『だって、痛いのは嫌いです…あ、そう言えば相澤先生、ずっと何か言いたそうな顔してましたけど、何かありました？』
相澤「あー、いや、……何かあったら、、俺を頼れよ。」
ドキッ……え？なんで、そんな顔を向けるの。勘違いしちゃうよ。
涙止まった……
普通に…普通に返さないと……
『えっ、どうしたんですか、そんな真面目な顔して……』
相澤『ﾁｯ……俺はいつだって真面目だ。というか、それはどうなんだ。』
え、舌打ち？
『あ、んー、…なんか少し痛いので、麻酔が取れてる気がします。』
相澤「今車停めるから、なにか出してみろ…」
開ける時は、横のボタンを押して…
ｶﾁｯ
『開いた、、あ、凄い。…ナイフ…』
ちゃんといつも通りに出てくる。
相澤「おー、問題は無いみたいだな。」
『ですね。これ、今先生に抹消されたら、車の中血まみれですね。』
相澤「おい、変な事するなよ。体に戻せ。」
「はーい。」
もう、いちいち傷をつけなくていいんだ…
少し気持ちが軽くなった気がする。
相澤「もう戻るか？」
『あ、病院連れてってくれて、ありがとうございます。』
相澤「大丈夫だ。ん、どうした？顔赤いぞ。」
先生があんなこと言うから、意識しちゃうんですよ。
『いや、なんでもないです、本当にっ、送ってくれてありがとうございますっ！もう行きますね！』
相澤「あっ、おい！……はぁ。何やってんだ、俺。」
なんであんなこと言ったんだ……
Aside
いやいやいやいや、何！？さっきの。恥ずかしすぎるっ。
とりあえず、寮に入ろう。
ｶﾞﾁｬｯ
轟「あ、茅原…おかえり。」
『あっ、轟くん、ただいま』
轟「ん？茅原、顔赤いぞ？」
『えっ、いやいや、大丈夫！！！』
轟「そうか？なら良いが…」
お茶子「あ！Aちゃん！おかえり！」
『うん、ただいまー、』
お茶子「今からみんなで女子会なの！一緒に行こう！！！」
お茶子ちゃんは私の腕を引っ張った。
『女子会！？』
お茶子「うんっ！」
轟「……俺の事は無視か……(´･_･`)」
No.42 女子メンバーでの女子会→←No.40 なんとかなった。
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まり - 面白いです！続きが気になります！更新を楽しみに待ってます！ (2021年10月30日 19時) (
レス) @page49 id: b84319601f (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - 一気読みしました！！凄い面白いです！いつか茅原ちゃんが自分の個性をちょっとでも好きになってほしいですね！続き待ってます！ (2021年10月10日 22時) (レス) @page48 id: 71ae120a1a (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 続き気になる……… (2021年9月10日 20時) (レス) id: 74db5d0728 (このIDを非表示/違反報告)
柚李（ﾕｽﾞｲ）(プロフ) - 彩さん» はじめまして！コメント嬉しいです！ありがとうございます！！ (2021年9月10日 20時) (レス) id: 12fef889be (このIDを非表示/違反報告)
彩 - はじめまして!今回作品読ませて頂きました!とっても面白くて更新が待ち遠しいです!頑張って下さい!応援してます! (2021年9月10日 19時) (レス) id: b21ab144c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星城 ゆずか | 作成日時：2021年9月4日 23時
