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41話 ページ10
美穂『…確かに、怪我しなくて良かった。私が怪我したら、ファンに楽しんで貰えないもの。天には、あの空中ライブは早いから、やろうとしないでね？下手したら、転落死するかも知れないから。』
天『…本当に危険な事をやりましたね。ボクは、危険な事をやるつもりはありませんよ。』
九条『二人共お疲れ様。』
理『お疲れ様でした』
美穂『お疲れ様でした。お父さん、理。感想を聞いても良い？改善する事があるかも知れないから』
九条『良いけど、家で話そうか。疲れてるだろうからね』
美穂『分かりました。』
九条『まさか、招待をしたアイドルにライバルになって欲しい。って、言うとは思わなかったよ。』
美穂『ライバルは欲しい。張り合って、もっと上へ行ける筈だから。それに、張り合う相手が居ないと、つまらなく感じてしまうから…。』
九条『…確かに、張り合う方がアイドルとしても成長はするかも知れない。美穂と張り合いそうな子がいるか探しては見るよ。』
美穂『ありがとう！』
九条『美穂、明日は仕事offだよ。少し、スカウトしたい子供を見付けたんだけど、明日見に行かないか？』
美穂『…理はお留守番なの？』
九条『そうだね。一緒が良かったかい？』
美穂『いいえ。理には、別のお使いを頼もうかと思って。』
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作者名：御影ルナ | 作成日時：2020年4月1日 20時
