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……小鳥遊事務所……
理『…お邪魔します』
二階堂「…どうかしたのか？」
理『あの、此方の社長さんに会えますか？お届けする物があって…』
二階堂「少し待っててくれ」ｽﾀｽﾀ
ｶﾁｬｯ…
逢阪「ただいま戻りました」
理『お邪魔してます』
逢阪「理ちゃん？環君に会いに来たの？」
理『いいえ、美穂お姉ちゃんのお使いで来ました。』
逢阪「そうなんだ。美穂さんの体調はどう？」
理『疲れは見えましたが、元気に過ごされてます。』
逢阪「そうなんだ。美穂さんがお元気そうで良かった。」
二階堂「社長連れて来たぞ」
社長｛僕に用があるんだってね？｝
理『こんにちは、お邪魔してます。私は、九条 理です。あの、美穂さんから、社長さんに手紙を預かりました。』
社長｛手紙？……?!壮五君。これを見てくれるかい？僕は、驚き過ぎて幻覚に見えてしまって…｝
逢阪「はい…?!…美穂さんが、此処に所属する書類ですね…。」
社長｛…見間違えじゃないみたいだ。｝
二階堂「…マジかよ。大御所が来るような、大手事務所じゃないぞ、此処は。」
理『お姉ちゃん、そんな重要な書類を私に届けさせたんですか？』
社長｛そうみたいだよ、理ちゃん。しかも、此処に一年間は所属するって書いてある。｝
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作者名：御影ルナ | 作成日時：2020年4月1日 20時
