私の(前世)記憶は、役立つのかしら？1 (ページ31)

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２９話ページ31

美穂『...久しぶりに、たくさん話したら疲れた。...少しだけなら、ベットから起き上がって良いよね？』
ｽﾀ...ｽﾀ...
美穂『此処から眺める、日本の景色久しぶり。やっぱり、天や理を自由にしてあげたい。』ｽｯ...ﾍﾟﾀｯ...ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ…ﾋﾟｯ
九条『もしもし』
美穂『お父さん、お仕事終わった？』
九条『丁度、終わった所だよ』
美穂『その、終わったら早く帰って来て欲しくて…』
九条『元々、寄り道せず帰るつもりだったよ』
美穂『ベットから起き上がって歩いたんだけど、力が抜けてた立ち上がれ無くて…』
九条『分かった。…理はどうしてる？』
美穂『理に御使い頼んで、衣類買いに行ったよ。日常品少なすぎて…』
九条『…そうかい。理に頼んで正解だな、衣類は。』
美穂『お父さんに衣類頼んでも良かったけど、流石に下着は頼め無いから…』
九条『…大人しく待ってるんだよ。』
美穂『勿論だよ、気を付けてね』
九条『僕より自分の心配してなさい』ﾋﾟｯ
美穂『…過保護だな。そう仕向けてたのは私だったけど…』
　 ………………………………
九条『…天、仕事お疲れさま』
天『お疲れさまです、九条さん。』
九条『仕事のこなしもスムーズだったよ』
天『ありがとうございます』
九条『この後、天は何処か寄る所はあるのかい？』