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部屋で少し古いゲームを見つけて
グクの暇潰しグッズとして持ってリビングに向かうと
着替えを済ましてテレビを付けてソファーでくつろぐ姿。
うん。ここは君のお家かい？？笑
「テレビなんか見ても話分からないでしょ〜？」
JK「少しなら分かるし…」
「はいはい。お腹は？空いてる？？」
JK「あー！そういえば空いてた！！」
「なにそれ！！
じゃあ簡単な物しかないと思うけど乾燥機待ってる間ご飯食べよう〜」
JK「いえーーーい！Aの久しぶり手料理♪」
無邪気に喜ぶうさぎを軽くあしらって洗濯物を回して冷蔵庫を覗く。
うん…本当に簡単な物しか作れないかも♡
とりあえずお湯湧いてるしスープ飲みながらゲームでもしててもらいますか〜♪
「グク〜このゲーム貸してあげるからさ〜
住人にバンタンのメンバー増やしてよ！」
JK「…どういう意味？？」
「こうして〜こうやるとそっくりさん作れるからオッパ達の事作って〜！
あ、私はもう住人に居るからいいからね？？」
JK「なにこれ〜面白そう！笑やるやる！」
「じゃあ私は煮込みうどんでも作ってきます！
これスープでも飲んでゲームやってゆっくりしてて〜」
JK「はーーーい！」
ご飯の支度をしてる間カウンターキッチンからグクの様子を伺うとブツブツ独り言いいながら真剣にゲームしてるから笑ってしまった
そんなに真顔でやる様な難しい操作ないんだけどな…笑
まあ、こっちはこっちで全く具材になる様な物が無くてただうどんを煮込んで最後に卵を落とすだけ。
なんてご飯…女子力的にどうなの？！
いや…怪我しなくていいからいいんだけどさ？！
買い物してくれば良かったかな〜…
出来上がったうどんをリビングのテーブルに運びお茶とか用意して完成！
うん、急な出来事だったから許してほしい！
「グク〜一旦ゲームおしまーい！」
JK「ん！！性格設定したら終わるから先食べてて！」
「ふふっ。ハマりよったなぁ」
お風呂場に向かい洗濯機を確認するとあと10分くらいで洗濯が終わる
この量なら一時間くらいで乾燥機終わるかな？？
携帯の時計を確認すると21時ちょっと前…ホテルには無事帰れそうだ。
万が一間に合わなかったら行けるとこまで電車で行ってタクシーしかないかなぁ
リビングに戻るとゲームを終わらせたグクが椅子に座っていて「早く早く！」なんて急がす。
あなたがゲームしてたんでしょーが。笑
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作者名：雅
| 作成日時：2019年11月15日 9時
