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鬼…鬼めっ…。
休憩なんて呼べる時間は一切なく終わった。
(お客様がいなくて暇な時は倉庫整理なんかやらされてました)
「つ…疲れたっ、」
UN「ホームページの管理まで…ヌナやればできるじゃんか〜」
「長年ネットを駆使してきてるもんでね」
UN「そらそうか〜じゃあ俺は電車の時間があるからお疲れ様。明日はお休みだからねぇ」
「はいはいお疲れ様でしたぁ…」
私も動画のアップロード作業とかあるしそろそろ上がろうかな。
と時計を見ると【23:45】
昨晩はユンギさんから熱くて深い愛を貰った私の身体の代償は【眠気】
あれ、待って。
「やばっ！ユンギ来てるんだった！！」
伝票なんて部屋でやればいいし、戸締まりを済まして急いで2階に上がるといつもは暗い部屋から光が漏れてきている。
ついでに言うと…なんか、とてもいい匂いがする。
寝てたらどうしよう、いやでも部屋明かり付いてるし…
念の為静かにドアを開けるとリビングへの扉は閉まっているけど微かに聞こえる私の歌声。
「ゆ、…ユンギ？」
テーブルの上に私のノーパソを置いて音楽を鳴らしソファーに座っているユンギさんの後ろ姿
反応がない、寝てる？それとも遅すぎって怒ってる？
ユンギさんの目の前に回り込むと顔は下に下がっていて表情が分からない
床に座り込んで顔を覗き込むと
「寝てる？」
そらそうだよね…私が眠いならユンギさんだって眠い、はず。
ユンギさんが私の部屋で寝てる
私の歌声を聴きながら眠ってしまっている
こんな安心しきったような顔で…
「ユンギ、さん…ただいま。」
普通のカップルならありふれた光景なのにもしれないけどユンギさんは普通の人ではない、
私がユンギさんと付き合えた事自体…夢？幻？奇跡なんだから
ユンギさんの開かれた脚の間に入り込んで膝に自分のおでこをくっつける
起きちゃうかな？でもこんなにも私ユンギさんの事好きなんだ。
グリグリおでこを擦り付けていると頭の上から「ｸｯ」なんて笑いを堪えたような声と微かな振動
SG「俺はこっちだよA」
白くて細い綺麗な指で私の顎を上げる
SG「ｸｸｯ。何その顔」
私のほっぺたをムニュムニュ揉まれてきっとアホ面してる
そんなめちゃくちゃ甘そうに笑いかけられたら
「ユンヒ、しゃん…しゅき、でふ」
SG「ユンヒって誰だよ。」
「ユンギっ、好きっ」
SG「ん、知ってる」
「…ユンギは？」
SG「知ってるくせに」
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ムルーア(プロフ) - 初めまして！甘々ユンギさんヤバイです(〃▽〃)ずっと私がドキドキしちゃいました笑作るの大変だと思いますが続編が読みたいです！素敵な作品ありがとうございます！後でもう1回読みます笑 (2022年6月1日 6時) (
レス) id: e97b81299d (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - bt21さん» はい！ありがとうございます！ (2020年11月16日 10時) (レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
bt21 - 楽しみに待っています！ お仕事頑張って下さい！ (2020年11月13日 16時) (レス) id: 827b0c5d31 (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - bt21さん» コメントありがとうございます！仕事が忙しくて最近あまり更新できてませんが必ず書き上げますので待っていただければ嬉しいです！これからも宜しくお願いします！ (2020年11月9日 17時) (レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
bt21 - あまり投稿していないけど大丈夫ですか？ 心配です。これからも頑張ってください！ この物語好きです！ (2020年11月8日 0時) (レス) id: 827b0c5d31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅
| 作成日時：2020年10月23日 21時
