満たされていく心 ページ28
「…ヨボセヨ。」
UN《あ、ヌナ？荷物届いてるよ〜》
「家の前に置いといてぇ」
UN《んー…結構大きいからヌナ一人で部屋の中に運べないと思うよ？
だから早く！重いから早く開けて〜》
「……ちょっと待ってね？」
玄関の鍵を開けると勢いよく開かれるドア
は？荷物持ってたんじゃないの？？
「…っ！！」
UN「お届け物でーす！
じゃ、ごゆっくりっ！！」
「な、は、…え？！」
ウヌに押されて一気に距離が縮まる
会いたかった。けど、同時に会いたくもなかった…
「ユンギさん？なんでっ？！」
SG「…様子見に来たらウヌが出てきたから」
「様子…？私の？なんでっ」
SG「Aと連絡取れねーから」
「…だからなんで！！
連絡取る必要ないですよね？彼女…
ユンギさん彼女いるじゃないですか！」
SG「A、違うあれは
「こっちは必死に貴方の事忘れようとしてるんです！
これ以上引っ掻き回さないでよ！！」
は？
だから、なんで。
なんで私は今ユンギさんに抱きしめられてるんですか？
私の話ちゃんと聞いてましたか？
「はなっ、して！！」
SG「やだ」
「もうっ…なんでっ」
久しぶりに感じるユンギさんの体温
久しぶりに感じるユンギさんの匂い
久しぶりに聞いたユンギさんの声
心臓をぎゅっとして離してくれない
SG「…なんで泣いてんの？」
「ユンギさんが！そうやって、…勘違いさせるからっ…ふっ」
SG「店まで閉めてさ〜
そんなにショックだったのか？」
「…っ！！…ウヌの馬鹿！！」
話したんだ、話したんだ、話したんだ
ウヌが全部話してしまったんだ。
面白い？ねえ？楽しかった？
私の事好きって言ったくせにすぐ彼女作っちゃってさ。
「はな、してっ」
惨めでしょ？今更？なんて思ってるんでしょ。
だったら、お望み通り当たって砕けてやるわよ
覚えてなさい？ウヌ。
ヌナは今から大失恋してやるんだからね？
本当に、しばらくお店開けないんだからね？！
SG「A…こっち見れる？」
「はい見れますよ〜見てやりますとも！！」
SG「確認していいか？」
「はい好きですよ〜悪いですか？
今更自分の気持ちに気づいたんです！
私は、ユンギさんが…大好きでっ
んっ」
あれ、私今から大失恋するじゃ…
なんで、なんで私…ユンギさんとキスしてるんだろう。
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ムルーア(プロフ) - 初めまして！甘々ユンギさんヤバイです(〃▽〃)ずっと私がドキドキしちゃいました笑作るの大変だと思いますが続編が読みたいです！素敵な作品ありがとうございます！後でもう1回読みます笑 (2022年6月1日 6時) (
レス) id: e97b81299d (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - bt21さん» はい！ありがとうございます！ (2020年11月16日 10時) (レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
bt21 - 楽しみに待っています！ お仕事頑張って下さい！ (2020年11月13日 16時) (レス) id: 827b0c5d31 (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - bt21さん» コメントありがとうございます！仕事が忙しくて最近あまり更新できてませんが必ず書き上げますので待っていただければ嬉しいです！これからも宜しくお願いします！ (2020年11月9日 17時) (レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
bt21 - あまり投稿していないけど大丈夫ですか？ 心配です。これからも頑張ってください！ この物語好きです！ (2020年11月8日 0時) (レス) id: 827b0c5d31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅
| 作成日時：2020年10月23日 21時
