心の変化 ページ22
ユンギさんに言われた通り今度こそ完璧に完成されたあの曲を帰ってすぐアップした。
反応はとても良かった。
そりゃそうだよ…ユンギさんの曲だよ？
趣味でやってる私が作る曲じゃなく、天才ミンシュガ様が作った歌だよ？
いつかユンギさんが拡散してくれおかげで(皮肉を込めて)登録者数も今も増え続けてる。
UN「大切な友人ねぇ」
「…何よ、」
UN「いや〜？べっつに〜？」
曲の紹介はもちろん私が作った。
とは書かずに【大切な友人が私の為に作ってくれた曲です。】と正直に書いた。
肝心のその‘‘大切な友人’’は忙しそうに世界を飛び回っている
毎度の如くカトクは毎日送ってくれる。
電話もかかってきたり…こなかったり…
そう、昨日までは！
珍しく今日はユンギさんから連絡がこない
疲れてるのかな？忙しいのかな？そりゃ忙しいか〜
UN「で、友人なの？本当に？」
「友人以外に何があるわけ？」
UN「なーんとも思ってないの？ヒョンの事」
なんともとは…。
ウヌが聞きたい事はもちろん分かっている
分かった上で、友人だと答えるしかない。
だって、本当に…その、付き合ったりしちゃったりしてないからね。
でも、頭から離れない
最近じゃ夢にまでも出てくるんだから。
今だってユンギさんからカトク来てないか、電話鳴ってないか気になってしまってる。
私はユンギさんからの連絡を待ってる。
これはなんていう気持ち？
どういう心境の変化？？
UN「げっ…なんちゅう顔してんの？」
「物事を深く考えてる顔」
UN「はあー…連絡すればいいじゃん。待ってるだけじゃ何も始まらないよ？それともヒョンは私の事好きだし。なーんて自惚れてんの？」
「そ、そんな！私を何様だと思ってんのよ！」
UN「それ、なんか違うから…。笑」
だって、ほら…
本当に忙しいだけかもしれないし、仕事の邪魔しちゃダメでしょ？
私だって一日中携帯いじれない日…1日くらい…
そうよ、1日くらいある！かも！
UN「ヌナさ？ヒョンのこと好き？」
「好きなのかな〜？」
UN「否定しないって事は好きなんじゃん」
「そんな簡単なこと？好きって言われたから好きって都合良すぎない？」
UN「へー…言われたんだ。」
「あ、ちょ、忘れて」
UN「ヌナは何事も難しく考えすぎなだけだと思うけど…頭硬すぎ。可愛くないなぁ。」
「そこまで言わなくてもっ…」
UN「そんなんじゃ他の人に取られるよ？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2472人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ムルーア(プロフ) - 初めまして！甘々ユンギさんヤバイです(〃▽〃)ずっと私がドキドキしちゃいました笑作るの大変だと思いますが続編が読みたいです！素敵な作品ありがとうございます！後でもう1回読みます笑 (2022年6月1日 6時) (
レス) id: e97b81299d (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - bt21さん» はい！ありがとうございます！ (2020年11月16日 10時) (レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
bt21 - 楽しみに待っています！ お仕事頑張って下さい！ (2020年11月13日 16時) (レス) id: 827b0c5d31 (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - bt21さん» コメントありがとうございます！仕事が忙しくて最近あまり更新できてませんが必ず書き上げますので待っていただければ嬉しいです！これからも宜しくお願いします！ (2020年11月9日 17時) (レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
bt21 - あまり投稿していないけど大丈夫ですか？ 心配です。これからも頑張ってください！ この物語好きです！ (2020年11月8日 0時) (レス) id: 827b0c5d31 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雅
| 作成日時：2020年10月23日 21時
