誘われるがままに ページ20
私は納得いかないままあの日の電話は終わった。
「今度教えてやるよ。」なんてユンギさんだけは納得した様子で…
そして、その‘‘今度’’とやらが今日なんです。
外は危険だと言っても聞いてくれないユンギさんの言うまま待ち合わせ場所で待っていると
SG今、目の前に止まってる車
目の、…前？
そこには明らかに高そうな高級車
気をつけているのか窓も開けてくれないから気づかなかった。
「ユンギが…車、運転してるっ」
SG「免許持ってんだからするだろ。」
「運転手とかいるのかと思ってた〜」
SG「はあ？どっかの金持ちと勘違いしてねーかそれ」
「いや、ほら…マネージャーさんが運転してるとかそう言うの！」
SG「完璧プライベートだしなぁ。」
そうだよ、だからこの日にしたんだもん
私も日曜日でお店がお休みだから…
TVの中で見るユンギさんではなくこれが素のユンギさんなんだ。
いつも綺麗な格好してたからこのだる着って言っていいのか…ラフな感じのユンギさん…すごくいい！
SG「…何？やっと俺に惚れた？」
「は、はあ？何言ってんの？！」
SG「ソンナミツメラレタラテレルナァ」
「棒読み過ぎない？」
SG「ふはっ！」
「そしてなんで私はここに居るのでしょうか」
SG「あ？事務所だとお前も気使うだろ？」
「いやいや…、ここでも同じなんだけど？！」
ユンギさんの運転で連れて来られたのはあのニュースになっていたユンギさんの大豪邸。
ポイっポイと着ていたパーカーを脱ぎ散らかすもんだからそれを拾って畳んでいく私。
いや、だってね？似合わないよ？
こんな綺麗な部屋に脱ぎ散らかされたパーカー？！
SG「A…こっち」
「ひゃい？！」
SG「緊張してんのか？」
「私なんかが、上がり、込んでいいの？
て言うか…近いしっ、その、私男の人の家って…行ったことないからっ…//」
SG「はっ…マジ？」
「だからっ、その、とりあえず…手//」
SG「…A」
「な、何？」
SG「これ以上お前の事好きにさせてどうしたいわけ？」
「なっ？私は何もっ
SG「あー…無理だわ、ごめん。」
「えっ」
なんで私はユンギさんのお家でユンギさんの腕の中に収まっているのか…
耳元ではユンギさんの甘ったるい声で「可愛い」なんて頭まで撫でられてしまっている。
SG「ん。充電完了。」
「はっ、あのっ…//」
SG「その顔は期待しちまうぞ〜」
「いや、あの、だからっ」
SG「よし、やるか」
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ムルーア(プロフ) - 初めまして！甘々ユンギさんヤバイです(〃▽〃)ずっと私がドキドキしちゃいました笑作るの大変だと思いますが続編が読みたいです！素敵な作品ありがとうございます！後でもう1回読みます笑 (2022年6月1日 6時) (
レス) id: e97b81299d (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - bt21さん» はい！ありがとうございます！ (2020年11月16日 10時) (レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
bt21 - 楽しみに待っています！ お仕事頑張って下さい！ (2020年11月13日 16時) (レス) id: 827b0c5d31 (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - bt21さん» コメントありがとうございます！仕事が忙しくて最近あまり更新できてませんが必ず書き上げますので待っていただければ嬉しいです！これからも宜しくお願いします！ (2020年11月9日 17時) (レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
bt21 - あまり投稿していないけど大丈夫ですか？ 心配です。これからも頑張ってください！ この物語好きです！ (2020年11月8日 0時) (レス) id: 827b0c5d31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅
| 作成日時：2020年10月23日 21時
