急展開に追いつけない ページ4
昨日の今日でどうしてこんな事になったのか…
私にも分かりません。なぜ、どうして…?
SG「個室もあるんですねぇ」
なぜ、今、目の前に、SUGAさんが、いるのか、私にも分からないんです!
UN「…アメリカーノです。」
SG「どうも。」
なんでウヌは平然としてられるの?
え、分かってる?BTSのSUGAさんだよ?
こんな所に来るような人ではないんだよ??
SG「あの…迷惑でした?」
「はっ、はい?!」
SG「ずっと無言なので。」
「いっ、いえ全然!どうぞゆっくりしていって下さい!!」
耐えられない
この空気感、耐えられるわけない!
勢いよくぶつけた膝なんて気にしてる余裕もない。
「えっ…?」
だから立ち去ろうとする私の腕を掴んで離してくれないSUGAさんの事を気にする余裕もないんですよ?!
「あ、あのっ」
SG「休憩なんですよね?」
「…なぜそれを??」
SG「あの男の子が教えてくれたから?」
SUGAさんの指の先を見るとそこには
「ごゆっくり〜」なんて口をパクパクさせてるウヌの姿
あぁ、看板まで中に入れちゃって…
挙げ句の果てにSUGAさんに「座って?」なんて腕をクイッと引っ張られたらもうそれは座るしか選択肢ないですよね?
SG「俺、Aさんの事好きなんですよ〜」
……!!その言葉は一気には飲み込めない!
「はい?!」
SG「Aペンとして」
「…あぁっ!はいそうですよねぇ〜!ありがとうございますっ」
SG「だけではないけど。」
「…ん?」
SG「ん?聞こえませんでした?
ペンとしてだけじゃなくて…女としても見てます。」
「はい…私女やらせてもらってます。キムAです。」
SG「本名なんですねぇ〜」
「SUGAさん、あのっ」
SG「ミンユンギ」
「…はい、存じてます…?」
SG「ユンギって呼んで?Aさん何年?」
「えっと、93年ですけど…」
SG「ふはっ!俺も。」
知ってます…しっかり調べましたから!
なんなら好きな食べ物までネットには出ていましたから!!
便利な世の中ですね?えっ?そういう問題?!
SG「じゃあ敬語もいらねぇから。」
「無理です!そんなの許されません!」
SG「はあ?誰の許しが必要なわけ?笑」
「ペンちゃん達に悪いです!」
SG「…俺の事SUGAとして見ないで、ミンユンギ。
一人の男として見てほしいんだけど?」
「そんな急に?無理無理無理…無理だから!」
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ムルーア(プロフ) - 初めまして!甘々ユンギさんヤバイです(〃▽〃)ずっと私がドキドキしちゃいました笑作るの大変だと思いますが続編が読みたいです!素敵な作品ありがとうございます!後でもう1回読みます笑 (2022年6月1日 6時) (レス) id: e97b81299d (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - bt21さん» はい!ありがとうございます! (2020年11月16日 10時) (レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
bt21 - 楽しみに待っています! お仕事頑張って下さい! (2020年11月13日 16時) (レス) id: 827b0c5d31 (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - bt21さん» コメントありがとうございます!仕事が忙しくて最近あまり更新できてませんが必ず書き上げますので待っていただければ嬉しいです!これからも宜しくお願いします! (2020年11月9日 17時) (レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
bt21 - あまり投稿していないけど大丈夫ですか? 心配です。これからも頑張ってください! この物語好きです! (2020年11月8日 0時) (レス) id: 827b0c5d31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雅 | 作成日時:2020年10月23日 21時