ジョングゥは不機嫌。 ページ21
今こいつなんて言った？イチャイチャだと？？
この状況を見て？土砂降りで？？
「馬鹿野郎なのかよぉぉおお！
テテオッパが雨に濡れたらダメでしょ？！」
JK「だから俺傘持ってんじゃん」
「そんなん私は知らねぇーよ！」
JK「何してたの？なんでヒョンに触ろうとしてんの？」
「はあ？！何言ってんの本当に…雨に濡れないようにかけたパーカーがこんなにビチョビチョなの、わーかーるー？見えてるぅぅ？？
それをいつまでも頭に乗っけてたら意味ないでしょーが！！」
JK「返せって言えばよくね？」
「あーもー！あぁ言えばこう言うなんなの。
すみませんテテオッパ、この馬鹿のせいで気分悪いので帰りますね？風引かないように〜」
TH「あ、ジョングガ傘」
「いりませんもう濡れてるので。それでわ。」
JK「お前馬鹿なの？」
筋肉馬鹿に急に引っ張られたらそりゃバランスを崩します。
転ばないように肩まで支えられて…不覚。まじで不覚。
「離して、私ちょっと寒いんだよね。
早く部屋戻って、テテオッパも早くお風呂入らないと風邪ひくから。」
JK「…ヒョン鍵開けて下さい」
TH「はーい」
「ちょっと、何？離せっこの筋肉くそったれ！」
JK「近所迷惑だから少し黙って？」
確かに…ここは高級タワマン
だと、思われる…うん、絶対そうだ。
こんなど真ん中でしかも変装無しのジョングゥ達ときゃんきゃんしてたら目立ってしまう。
テテオッパが鍵を差し込むと開くロビーに繋がる自動ドアが開いて
私の歩幅なんか気にせず腕を引っ張ってくるジョングゥについていく事しか出来ない
エレベーターに押し込まれると無言の空間。
いや、冷静に考えてダメだろ。
どうしよう、こんな事バレたら私クビ確定だよね？
寒さなのか怖さなのか震える肩を押さえる。
TH「寒い？ごめんね？」
「い、えっ…あの、これって部屋に向かってます？」
TH「逆にどこに行くの？？」
静かに開くエレベーターのドア
ダメです！この馬鹿何してくれてんの？
本気で私をクビまで陥れようって魂胆ね？？
「それでわ！お疲れ様でした！！」
二人が降りたのを確認してから【閉】ボタンを連打すると
閉まるエレベーターの扉をガンっと音を立てて止めるジョングゥの手
「ひっ！！ちょっと、手怪我したらどうすんのよ！！」
JK「いちいちうるさいなぁ…黙ってついてくればいいんだよ。」
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雅(プロフ) - キルさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて作者も嬉しいです！少しでも楽しく幸せな物語を書いていきますのでこれからもジョングゥを宜しくお願いします← (2020年9月2日 11時) (
レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - ゆきさん» コメントありがとうございます！仕事の関係で更新が遅くなってしまう場合がございますが必ず書き上げるので気長にお待ち頂けたら幸いです！ﾍﾟｺ (2020年9月2日 11時) (レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
キル(プロフ) - 面白かったです続きが気になります〜〜頑張ってください(^^) (2020年9月2日 2時) (レス) id: 01395b834e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 完結してほしいです (2020年9月1日 16時) (レス) id: d305fb51e1 (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - ここまるさん» コメントありがとうございます！その言葉が私のモチベに繋がります！感謝です！！楽しんでもらえて私はとてもとても嬉しいですぅぅう。これからもジョングゥの専属を宜しくお願い致します！ (2020年8月30日 9時) (レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅
| 作成日時：2020年8月27日 18時
