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---RM side---
RM「俳優？俺は真面目に男としてこいつと向き合ってるんだっ…
しゅ え ん き む て ひょ ん 」
テヒョナが「んっ！」って言いながら顔の目の前に出してきた少し分厚い冊子には…タイトルらしき文字とその下に
【最終回 主演 김태형】
思わず力が抜けるとAが腕の中から抜け出してテヒョナと同じ様に「んっ！」と同じ冊子を差し出してくる…もう一度見ても【最終回 主演 김태형】
RM「台、本？」
JK「え…練習してたんじゃないんですか？」
TH「ジョングガ〜ヒョンが言ったようなセリフはないよ〜」
「も〜！せっかくテテオッパが良い感じに掴めてきてた所だったのに！」
RM「ちょっと待て、ホテルの自販機でのあれは？！」
「…あっ！ダイエットコーラ飲みなさいって言ってるのに普通のコーラ買いやがった時ね？」
TH「ｲﾋﾋ。ああすれば俺がどのボタン押したか分からないでしょ〜♪」
RM「は？
じゃ、じゃああれはなんだ空港の時の！」
TH「あれはドラマの練習！環境がリアルだったからつい〜」
RM「…じゃあ車乗る前のあれもDVD見てる時のあれも？！」
TH「ん〜？色んな所で練習したから覚えてないけど…多分そうだよ〜」
「なんかやたらテテオッパが甘々だなって思って聞いたら勝手に練習台にされてるんだもん！」
TH「いや〜リアルな反応を見ときたいじゃん？俳優として！ｲﾋﾋ」
RM「あの時お前、Aがレコーディングしてる時やっぱり好きだよって言ってたよな？
Aが俺に抱きついてきた時だってお前ツラそうな顔してただろ？」
TH「あ〜♪笑いこらえるの大変だったんだ〜
やっぱりAの韓国語好き〜可愛いんだもん！
…ちゃんとツラそうに見えてたんだね？良かった〜
俺の役、彼氏がいる女の人を好きになっちゃう男の役なんだけどね？
あ〜こいつはこんな気持ちなんだなって役者スイッチ入っちゃった〜」
「勘違いしたの？」
RM「すまん、ちょっと席外していいか？
思う存分ドラマの練習はしてくれ、テヒョナドラマの仕事おめでっ」
恥ずかしくなって足早に退散しようと振り返ると全員勢揃いしていて穴があったら入りたい
SG「もうドラマ終わりか？」
JN「TVより面白かったね〜」
HS「あ、後でこの動画送る？ナムジュナカッコよかったよ〜♪」
JM「ふふっ。お疲れ様です」
JK「ヒョン…ドア弁償ですねっ」
RM「あああっ！！」
「ねえ嫉妬？やきもち〜？ふふ」
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作者名：雅
| 作成日時：2020年6月23日 10時
