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TH「…A」
「ははっ…やっぱり起きてたんだテテオッパ！力強かったもん！
もう〜ナムジュンに見られちゃったじゃん！
興味なさそうだったけど。」
TH「…ヒョン怒ってたよ？」
「怒ってないよ、私はおまけだもん。」
TH「大丈夫、大丈夫だよ？ヒョンはAの事大好きだよ？」
「どこが」
TH「もう！拗らせちゃん！！
しょうがないな〜俺が怒られる羽目になってもヒョンのAへの愛を証明させてあげましょう〜」
「…無理しなくていいよ」
TH「黙ってされるがままにしときなさい！」
本格的にテテオッパの作戦が発動してから約二日
宿舎に入り浸ってるとナムジュンも必然的には宿舎に帰ってくる
TH「A〜みてみて！おそろいの指輪〜」
「わあ！誰とおそろい？！」
TH「Aに決まってるじゃ〜ん！はいこれ」
「え…なんで指輪？」
TH「かわいかったから〜」
「あ、そう〜ありがとう。」
そんなやり取りをしてるも一瞬ナムジュンと目があった気がするけど気のせいだったのか？って位秒で目を逸らされる
TH「A眠いの？おいで〜」
テテオッパのお膝に寝転がされる
TH「AAA！今日は俺の隣〜ｲﾋﾋ」
後ろからぎゅっとテテオッパに抱き着かれてそのまま抱っこされて車に乗り込む
珍しくナムジュンは助手席に乗っていて一切こっちを見てくれない
TH「A〜次、俺等レコーディング〜」
「はいは〜い」
TH「コーラス部分いっぺん録りだって〜」
「んっ！んっ！よし声の調子絶好調〜」
部屋に入るとガラス一枚はさんでユンオッパがいるのはいつも通り…でもそこにナムジュンの姿もある。
SG「頭からな〜アドリブもいいぞ〜」
マイクで聞こえるユンオッパの声、曲が始まって順調に録っていく。
ナムジュンは腕を組みながらずっとこっちを見ていてプロの顔つき、久しぶりに目が合ってる。
SG「一旦聞いてみるぞ」
TH「今日本当に絶好調だね〜！ｲﾋﾋ」
ﾁｭｯと触れるだけのポッポ
「て、！テテオッパ？！」
TH「ご褒美〜♪」
なんて呑気な
仕事でさえ口うるさいナムジュンが見てるんだから
RM「浮かれるな。」
マイクでこっちに流れるナムジュンの声…手に持ってるスイッチを押す。
「浮かれてませんし。ちゃんと歌ってますよね私達。なんでそんな強く言われなくちゃいけないんですか？
あ〜あの女の人とのコラボ上手くいってないの？
私達に当たらないでよ。」
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作者名：雅
| 作成日時：2020年6月23日 10時
