検索窓
今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:62,733 hit

--- ページ3

---RM side---

あれから半月が経った
俺とAは相変わらず順調でいつもナムジュン大好きなんて可愛い事を言ってくれている

だからあれが演技だったとしたら何を試しているのか俺には分からない

テヒョナは最近単独の仕事が多く、あの妙な光景を目にする事は減ってきてはいたが…やっぱり一緒の時間があると相変わらずAにベタベタだ




俺達は昔の曲を録り直す事がある
それは世に出す為ではなくて成長過程の記録として
A以外のメンバーは日本語の曲を、そしてAは逆に韓国語での録り直しをする。

今はちょうどAがユンギヒョンと一緒にレコーディング室に篭ってる時間でその間残ってる奴等はホソガのダンスレッスン

テヒョナは単独の仕事でお休み…


JM「すごーいヒョン!今の凄くカッコよかったです!!」

JN「そうか〜?僕にもやっとダンスのレベルが追い付いてきたか〜ひゃっひゃっひゃっ」

JK「ヒョンが!追い付いてきたんです。」

HS「うん!ナムジュナも完璧〜
そろそろAが戻ってくる頃かな?
一旦休憩しようか〜次ジミナ録り直しだろ?」


ホソガの1言で各々汗を拭いたり水分補給をしたり好きな事をしだす
あと10分位だろうか?邪魔しないように外のベンチでAを待っててやろう…


と、急いで物陰に隠れる。

そこはAがレコーディングをしてる部屋で目の前には仕事が終わって戻ってきたのかテヒョナの姿があった。


微かに聞こえてくるAの歌声
いつ聞いても聞き惚れるサブにしとくにはもったいない綺麗な歌声


「Girl ちゃらり ちゃらり へおじじゃご へじょ」


ああ…今日はI NEED Uを録り直してるのか
Aはボーカルlineの所を全て歌わしてる…発音の勉強も兼ねて。


「Girl さらんい さらんい あにおったご へじょ」

TH「Aっ、…やっぱり好きだよ」


想像は付いていた、
ああ、やっぱりそうなのかとビックリはしなかった
でもなぜ今更…ここからじゃテヒョナの表情がよく見えない


RM「はあ…どうしたものか。」




「…わ!!ビックリした〜!ナームジューンだ〜♪」ぎゅっ

RM「…?!あ、…Aお疲れ様。」

TH「ヒョン、…」

「ユンオッパが褒めてくれたの〜ふふっ」


Aにお餅オッパ呼びに行こう♪なんて腕を引っ張るもんだからチラッとテヒョナの方を確認すると…


RM「そんなツラそうな顔しないでくれよ…」




「ん??何?」

RM「…、いや?何でもない。」

---→←思わぬライバルは突然に



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
110人がお気に入り
設定タグ:BTS , キムナムジュン , 紅一点   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年6月23日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。