28(TH) ページ28
---TH side---
予鈴と同時にソラが俺達の席の近くまでやってきて俺もAが作ってくれた弁当箱を鞄から取り出すと
女「Aちゃーん！なんか後輩が呼んでるよ？」
あまり喋ったことないクラスメイトの女の子が廊下の方を指差してAを呼んでる。
後輩？Aと同じようにスニョンかと思った。
SR「あいつはわざわざ呼び出したりしないよ〜」
それもそうかいつもズカズカ人のクラスに入り込んでくるんだもん。
呼ばれて廊下の方へ歩いて行ってしまうAを目で追うと
そこには一年の中でイケメンだ！とか何かと有名人なチョンジョングクの姿
あ、これってもしかして…
ゆっくり近づいていくとなんともじれったらしい会話
JK「チョン…」
「いえ、私はキムAです。」
少しだけ笑いそうになった
そうだよAは俺と同じ苗字のキムさん。
TH「チョンジョングク。
この子の名前がチョンジョングクって言うのっ」
「あっ！そう言うこと？！」
TH「そのチョンジョングクがAになんの用？」
なんの用？なんて聞かなくても分かる。
こいつ、Aに告る気だ
後ろからAの肩に腕を乗っけて覗き込むと顔を真っ赤にしたチョンジョングク。
意を決したのかチョンジョングクの声に
「ひゃいっ！！」なんてマヌケなAの声についに笑ってしまう。
JK「僕はチョンジョングクです！！」
「はい！さっき聞きました！」
JK「好きです！」
「はい！さっき聞きました！」
TH「いや、勢いに負けて何言ってるの初耳でしょ」
「…はい？！」
JK「もう一度言わなきゃダメですか？」
うっわーあざといなぁ…こいつ絶対性格悪いよ。
Aも固まっちゃってるし早くどっかいってもらお〜
TH「もう言わなくていいよ。
チョンジョングクはAに好きだって伝えたかっただけなんだって〜
ほら時間なくなるから弁当食べよう〜」
JK「それだけじゃないです！！！」
TH「…ねぇ、チョンジョングク」
好きですって伝えたんだからもういいだろ
それ以上言ったら俺怒るよ？
JK「キム先輩好きです！！僕と付き合って下さい！！///」
もう…なんなの？なんでAはこんなにモテるの。
あーイライラするなぁ。
「テヒョン…？」
少しでもAの瞳にこいつの姿を写したくなくて腕を引っ張って後ろに隠す。
TH「もういい？言いたい事は言えたでしょ？」
JK「…返事聞いてないので。」
TH「無理だから。」
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雅(プロフ) - riririririnさん» コメントありがとうございます。すみません。12歳を題材にした小説は書いたことがありません。破壊神コンビとこちらしか書いたことが無くて、、作者様をお間違えでわございませんか？？ (2020年7月26日 17時) (
レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
riririririn - ここで言うことじゃないかもしれないけど、12歳の小説の続き書いて欲しいです！ (2020年7月26日 17時) (レス) id: c0ef02b731 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅
| 作成日時：2020年7月18日 19時
