18 ページ18
「んっ…。」
いつの間にか寝ちゃってたみたいで腰に回る腕を少しだけ持ち上げて寝返りを打つと
目の前には大好きなテヒョンの寝顔
ほんとに綺麗な顔してるよね〜
寝顔までもカッコイイとか何事なんだろう。
暑かったのかパーカーを着ていたテヒョンはTシャツ姿で少しだけはだけたシャツからは綺麗な鎖骨…
あ、口ﾓｸﾞﾓｸﾞしてる〜
ハンバーガーでも食べてる夢見てるのかな？
ﾌﾌｯ。今度は微笑んでる。幸せそうだなぁ…
「おいおい待て待て」
何を私はテヒョンの睡眠実況してるわけ？
どういう状況？はあ？なんで同じベッドで寝てんの？！
昨日クリーニングから帰ってきてオンマの部屋から布団一式をこの部屋に運んだ、はず！
ベッドの横を見ると畳まれたままのお布団
「なっ、？！」
寝起きの頭でこの状況を把握するまでに何分かかった？
「こらっ、離せっ！テ、ヒョン？起きてるんでしょ！」
さっきはすんなり腕を持ち上げられたもん！
でも今は力を入れられて全く持ち上がらない
なんなら少しだけニヤニヤしてる。
「叩くよ！」
TH「え、それは勘弁してよぉ〜」
「あんたね…なんで同じ布団で！」
TH「ふぁぁぁあ、Aが怖いって言って離してくれなかったんでしょう〜
ねっむぅぅう…今何時？」
「えっと、9時」
TH「…もう少し寝よう」
「ばか離せっ！」
TH「もう〜この抱き枕うるさーい」
「誰が抱き枕よっ、」
TH「いつもこうやって一緒に寝てたじゃーん
いつもの事だよ」
「ちょっ、くっつくなっ…//」
TH「ふっ」
「なっ、何笑ってんの」
TH「ｸｯ……ﾋﾋｯ」
「ねえってば！」
TH「…A茹でダコみたーい。」
顔を近づけられて頭と頭がコツン
思わず目を閉じると近くから香るテヒョンの匂いは
私と同じシャンプーの匂いがして
TH「A可愛いぃ〜
照れてるの？ドキドキしてるの？？」
好きな人にこんなくっつかれて可愛いなんて言われたら
そりゃドキドキするでしょ？
TH「…いったぁぁあっ！」
「調子乗るな！」
TH「普通頭突きする？！」
「テヒョンが朝からっ…変な事、するからっ」
TH「…変じゃないよ？」
いたずらっ子の顔からｼｭﾝっとした顔に変わるテヒョンにまたドキドキして
この心臓の音がバレる前にテヒョンの腕の中から逃げた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 451人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雅(プロフ) - riririririnさん» コメントありがとうございます。すみません。12歳を題材にした小説は書いたことがありません。破壊神コンビとこちらしか書いたことが無くて、、作者様をお間違えでわございませんか？？ (2020年7月26日 17時) (
レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
riririririn - ここで言うことじゃないかもしれないけど、12歳の小説の続き書いて欲しいです！ (2020年7月26日 17時) (レス) id: c0ef02b731 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雅
| 作成日時：2020年7月18日 19時
