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着替えを済ませてクリーニングに出さなきゃいけない制服をまとめてリビングに向かうとTVを付けてソファーでくつろいでるテヒョン
本当に自由だよね君は。
TH「あー、今日ホラー番組やるじゃーん」
「そ、そんなの見ないからね？」
TH「ﾋﾋｯ。Aちゃん怖いの〜？」
「うるさい！私クリーニング出してくるから！」
TH「えー、明日でも良くない？」
「来週までに間に合わなかったらダメでしょ〜」
TH「もう暑いからブレザーなんて着ないよ」
「ネクタイもあるし…テヒョンは家で待ってなよ。」
TH「うーーーん。」
「…何？」
TH「一緒に行く〜」
「いいよ、家でゆっくりしてて！」
このドキドキを抑えたくて外に出たいのにテヒョンがついてきたら意味がない。
足早に玄関に向かってサンダルを履いて
靴箱の上にある小さいカゴから自転車の鍵を取る
いや、正しくはテヒョンに取られた。
TH「お菓子とかの買い出しあるし。」
「コンビニも行ってきてあげるから！」
TH「…そんなに俺といるの嫌なの？
うっわーAちゃん反抗期だ〜テテショック！」
「ちがっ、」
TH「ほら早く行くよ〜！ﾋﾋｯ」
あまりにも優しく楽しそうに微笑むからそれ以上何も言えずに
結局自転車の後ろに乗せられて二人で外に出る
「ね、ねえ…テヒョン！スピード出しすぎ！！」
TH「風で聞こえな〜い」
「絶対聞こえてるよね？！
…きゃっ」
ｶﾞﾀﾝと段差に乗り上げると落ちそうになる私の腕を掴んで
TH「ちゃんと捕まってて。」
「う、うん…」
申し訳程度にきゅっとテヒョンのパーカーを掴む
TH「………たじゃん。」
「え？なーにー？」
TH「あ。また段差」
「うっわ！！」
絶対わざとだよね？
落ちるのを恐れて今度はしっかりテヒョンの腰に腕を回す。
TH「…離しちゃダメだからね」
「安全運転第一ぃぃいいいいっ」
TH「きーこーえーなーい！」
何青春しちゃってるのかしら
こんなの他所から見たらただの騒がしいバカップル。
でもたまにはこんなのもいいか〜
きっと私は今だらしない顔をしてる。
テヒョンが楽しそうに笑ってくれる、他の誰かじゃなく
私にその大好きな笑顔を向けてくれている。
もう一度テヒョンの腰に回る腕にｷﾞｭｯと力を入れてテヒョンの背中に頭を擦り付ける。
「テヒョン、好きだよっ…」
耳に届くことがない告白。
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雅(プロフ) - riririririnさん» コメントありがとうございます。すみません。12歳を題材にした小説は書いたことがありません。破壊神コンビとこちらしか書いたことが無くて、、作者様をお間違えでわございませんか？？ (2020年7月26日 17時) (
レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
riririririn - ここで言うことじゃないかもしれないけど、12歳の小説の続き書いて欲しいです！ (2020年7月26日 17時) (レス) id: c0ef02b731 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅
| 作成日時：2020年7月18日 19時
