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ポッキーポッキーなんて騒ぐテヒョンの口に一本だけ突っ込もうとすると
可愛らしい声で「テテ！」なんて聞こえて
あともう少しでテヒョンの口に入るはずだったポッキーを自分の口に運ぶ。
TH「え。何そのいじわる」
「ほらほら…ユアが呼んでる」
YA「なんでクラス来てくれないの？！」
TH「あ…忘れてた」
YA「ひどい！」
TH「数学がどうしても分かんないから〜」
YA「…私も教えられるよ？」
たまにある
ユアは何も気にしてないのかもしれないけど
私にはどうしても牽制されてるように思う
だからと言って仲が悪いわけじゃない。
だから…ユアとテヒョンでハッピーセット
その中に申し訳程度に混ざる私がおまけ。
TH「A〜？」
ぼーっとそんな事を考えてる私の顔の前で綺麗な手をヒラヒラさせてる
なんか言わないと…ユアがこっち見てる。
SR「A〜喉乾いたぁ〜自販機行こう！」
「ソラ…」
TH「あ！俺も〜」
SR「君は可愛い可愛い彼女とイチャイチャしてなさい。
ほらA行くよ〜？さっさと立つ！」
「はい！」
いつも助けてくれるのは中学から一緒で高校でやっと同じクラスになれたソラ。
ソラだけなんだ
私の本当の気持ちを知ってるのは。
SR「A何飲む？」
「んー…カルピス」
SR「はいよっ！」
「マジありがとう」
こうやって連れ出されるのは初めてじゃない
いつもソラは私の事を助けてくれる。
友情ってやつにマジで感謝
SR「え、それ以上飲んだらお腹壊すよ？」
「テヒョンはコーラでユアはココア〜」
SR「はぁ…放っとけばいいのに」
「でもほら、テヒョンも行きたいって言ってたし。
喉乾いてるのかもしれないから！」
SR「…ねえ、ツライならやめたら？」
ｶﾞｺﾝと音を鳴らす自販機に
何回言われたか分からないその言葉
「やめれたらどんなに楽なんだろうねぇ。」
私だってそこそこ男の人と付き合ってきた
いつもそれはテヒョンへの当てつけで
付き合ってみてから好きになっていく
そう言う恋愛もいいかな？
なんて思っていても
いつも重なってしまうテヒョンの姿
テヒョンならどうするんだろ
テヒョンもユアにこんな顔してるんだ。なんて
SN「あ〜Aとソラ発見！」
SR「おー、あんた部活は？」
SN「今日は顧問がいないから休み〜」
スニョンはソラの幼馴染君。
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雅(プロフ) - riririririnさん» コメントありがとうございます。すみません。12歳を題材にした小説は書いたことがありません。破壊神コンビとこちらしか書いたことが無くて、、作者様をお間違えでわございませんか？？ (2020年7月26日 17時) (
レス) id: 150f54121d (このIDを非表示/違反報告)
riririririn - ここで言うことじゃないかもしれないけど、12歳の小説の続き書いて欲しいです！ (2020年7月26日 17時) (レス) id: c0ef02b731 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅
| 作成日時：2020年7月18日 19時
