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「テヒョン君や。」
TH「…んー？」
「真面目に宿題しないなら帰りなさい」
TH「やだ！」
「じゃあそのタタとか言う宇宙人みたいなの消しなさい！」
TH「ええええ。可愛いのにぃ〜」
「あ〜、タタ」やら「アッパがこんなんだから」なんて意味分かんない事を言いながらが1つ1つ消しゴムで消していく。
いや、確かに可愛いけどね？
なんかテヒョンに似てるような気がするし
それに…なんか見たことあるしこの宇宙人。
TH「はい消したよ〜帰らなくていいでしょ？」
「ちゃんと宿題をする約束です」
TH「はーい…」
本当にｺﾛｺﾛ表情が変わるテヒョン
突然真剣な顔したり
ｼｭﾝっていじけて見せたり
かと思いきやあの可愛い四角い笑顔になってみたり
他の誰より知ってると思っていたテヒョンの新しい一面を次々見せてくれて毎日が楽しくて幸せ。
「いってらっしゃ〜い」
ｵﾝﾏ「夏休みだからっていつまでも遊んでたらダメだからね〜」
TH「大丈夫だよ〜ちゃんと宿題したし！ﾋﾋｯ」
ｵﾝﾏ「ﾌﾌｯ。じゃあ行ってきます」
一週間夜勤が続くオンマを見送って少し早めに夜ご飯を作ってくれたから
その洗い物をしていたらテヒョンはTVゲームに夢中になっていた。
コーラ2本を冷蔵庫から取り出してテーブルの上に並べてテヒョンが座っているソファーに座ってカトクを開く
あ…やば、ソラに返してないや…
ソラからは今どこ？とか大丈夫とか？
何件か不在も残っていてオンマだけじゃなくソラにまで心配かけてしまった。
「あれ、スニョンからもカトク…？」
TH「……。」
ソラがスニョンに伝えたのかスニョンからもカトクが3件位入っていて
最後のカトクは早速泣かされたの？なんて。
スニョンはちゃんと向きってくれた
あの告白から会えていなかったスニョン
学校でもまた前みたいに話しかけてくれるかな？
《心配かけてごめんね？誤解しちゃってたみたいでて…もう仲直りしたから大丈夫だよ。》
ソラにも返さないきゃ…きっとびっくりしたと思うから
あんな急に帰るなんて言ってとっとと私は出てきちゃったし
《ソラごめん…もう大丈夫だよ。
ちゃんと誤解も解けたしこの通りです。》
隣でゲームするテヒョンを写真に撮ってそれも添付する。
TH「何？隠し撮り？」
「こんな堂々と撮る隠し撮りなんかいるかーい」
TH「…スニョンなんだって？」
「え…テヒョンって本当に地獄耳だよね〜」
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作者名：雅
| 作成日時：2020年7月27日 5時
