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ｵﾝﾏ「…分かればよろしい。顔上げなさい」
「オンマぁぁぁあ。ごめんなさいぃぃい」
ｵﾝﾏ「分かったから〜オンマは休んでくるからね？」
「はい分かりました！ゆっくり休んでもらえるように静かにしています！」
TH「おばさんおやすみなさ〜い」
ﾊﾟﾀﾝと音を立ててドアが閉まると一気に力が抜ける
久しぶりに怒ったオンマを見た気がする…
ほっぺを床にくっつけて「はぁ。」なんてため息一つ吐くとテヒョンも真似して
床にほっぺをくっつけてｲﾋﾋと笑いながら頭を撫でてくる
TH「おばさん怖った？」
「んー…怖いと言うより久しぶりに怒られたなって。」
TH「すっごい心配してたから…Aから連絡きたって教えてくれた時も声が震えてた…おばさん。」
「そっか…気をつけないと。」
TH「だからAは俺から離れちゃダメだよ〜」
身体を起こして視界から居なくなったと思ったら
ぺたんと伸ばしていた腕を持ち上げられて立たされると
「身体冷えちゃうから。」なんて腰をまたまた擦ってくれる
んだけど…
これは別に女の子の日とかの痛みとは違くて
冷える冷えないとかの問題でわないと…
思うんだけど。間違ってないよね？
ソファーに座らされてブランケットをかけてくると
横からｷﾞｭｯと抱き着いてくる
「いやいやテヒョンさん…暑いよ〜」
TH「え、でも腰温めたほうが良いんじゃないの？」
「それは女の子の日の事じゃなくて？」
TH「…同じじゃない？」
「違うと思います…。」
午前中はリビングでまったりTVとかを見てお昼ご飯はオムライスを作ってあげた
TH「えぇー…ここは普通♡とかチョア♡って書くんじゃないの？」
なんて普通にザクザクにかけられたケチャップを見てほっぺを膨らましてたけど
美味しい美味しい言いながら全部食べてくれて作ったかいがあった。
「Ｉ have a math class today.」
TH「やだよ〜今日は数学やらないからね！」
「ただの問題文だよそれ。」
ご飯を食べ終わって午後は私の部屋で小さいテーブルを囲んで夏休みの宿題をする
少しずつやらないとテヒョンは毎年ギリギリで泣きついてくるから。
「I’ll be seeing him soon.」
TH「彼って誰？！」
「だからて…英語の問題だってば！！」
TH「ヒヤヒヤさせないでよ〜」
「同じプリントやってるはずだよね？！」
TH「見て見てこれタタ！」
ははっ。落書きだらけだい♡笑
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作者名：雅
| 作成日時：2020年7月27日 5時
