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時間もあるし、テヒョンのバイト先はここからそんなに遠くないから歩いて行くことにした。

結局スニョンは御神輿のメンバーに見つかり打ち上げに連れて行かれてしまった。
抜け出して来たって…そういう集まりは大事だよ?スニョン君。笑


《少し早めに着いちゃった〜外で待ってるね!》


SR「あーあ、ニヤニヤしちゃって〜テヒョーン早く来て〜♡ってか」

「そんなんじゃないってば〜」

先輩とソラの可愛らしい会話を聞いて時間を潰していると時刻は22時を少しだけ過ぎていた。




SR「それで…単刀直入に言う?」

「まー、やましい事ないしね〜」

NM「大丈夫だよ、しっかり説明すればテヒョンも分かってくれるはずだ」

SR「でも、あのイケメン君だよ〜?
教室までお仕掛けて告ったきた……あれ、名前なんだっけ?」

「も〜ソラったら…イケメン君♡なんて呼んでるからでしょ〜?

ジョングク君だよ〜チョンジョングク君!」


ソラの肩を軽く叩いてやろう腕を上げるとパシッと掴まれて…




SR「あ、」

NM「お疲れ様」

「あはははっ…はは…?」

TH「チョンジョングクが何かな?」


テヒョンの声と同時に振り返ると
黒いYシャツに黒い少しだけダメージが入ったスキニー姿のテヒョン。


「黒シャツ…カッコイイ…」

SR「そこはテヒョンカッコイイってごきげん取りなさいよ、素直かよ。」

TH「ヒヒッ!ありがとう、…Aも浴衣めちゃくちゃ可愛いね!」

「…テヒョン、好きっ!」


あれ?全然機嫌悪そう…じゃない。
ご機嫌を取るために二人がいるのに…恥ずかしい思いしたのに…


SR「もうさ〜今日大変だっ

TH「…ありがとう俺も大好き〜
で、チョンジョングクがどうしたの?Aちゃん。」


ひっ!!やっぱり少しだけ怒ってるかも!!







NM「…って、わけ。」

SR「トイレは生理現象だから、ね?テヒョン君?」

「ジョングク君はソラ達の所までついてきてくれて…ごめんね!!!」

TH「……。はー…今度ジョングクにお礼しないとね〜ヒヒッ」

「…おこ、…らないの?」

TH「なんで?Aが一人でいるよりはマシでしょ?」

NM「ほら言ったろ?テヒョンなら分かってくれるって」

SR「テヒョン…大人になったねぇ〜!」

TH「ちょ、ガキ扱いしないでよねぇ」

「そろそろいい?」

TH「…いいけど、何?」

「カラオケ屋さんってそんなカッコイイ格好して接客するの?!」

SR「あー、うん。もうあんたら家に帰りなよ」

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作者名: | 作成日時:2020年7月27日 5時

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