25(TH) ページ25
---TH Side---
「覗いてなんかない！」なんてﾌﾟﾘﾌﾟﾘしちゃって
それなのに袖を握ってくるA
怒ってるんだかいじけてるんだか…
‘‘だってやっぱりユアは可愛いもん
私がテヒョンなら絶対ユアを選ぶもん’’
なんでAはそんなに自信ないの？
いつも想いは伝えているはずなのに…
TH「かっわいいなぁ〜もう。」
「…そう言えば私が静かになると思ってる」
TH「んー…静かになるでしょ？」
「やっぱりユアと何かあったんだ」
TH「なーんもないよ？
ただ、これ以上Aと俺の邪魔しないで。
とな、言ったけど？」
「え、それはそれで怖いんだけど。」
TH「怖くないよ？」
「恋する乙女は最強なんだからね！」
TH「じゃあAも最強じゃ〜ん♪」
「なっ？！」
TH「だってA俺の事大好きでしょ？ﾋﾋｯ」
口ﾊﾟｸﾊﾟｸさせて茹でダコみたいに顔を真っ赤にさせて
いやいや言うくせにすぐ俺のペースに飲まれちゃうA
膝の上に乗せて向き合ったら逃げ道を覚えたつもりだろうけど…
そんなにぎゅーって引っ付かれてもAの弱い耳はノーガード。
TH「ユアに嫉妬なんかしちゃって…」
「ちょっ、そこで…喋らなっ
TH「心配だったんでしょ？」
「テヒョンてばっ…//」
TH「俺のパーカーまで着ちゃってさぁ〜」
「ちがっ、寒くて…」
TH「…蒸し暑いくらいだけど？」
「ねぇっ、くすぐったいからやめてっ///」
TH「A体温暑いよ？脱がしてあげようか？」
「調子に乗るなっ」
ワンパターンな頭突きを交わすとやっと目が合う
Aが可愛くてついついイジワルしちゃうんだもん
TH「俺の好きな女の子はAしかいないよ？」
「…うん。」
TH「他の女の子なんか眼中にないよ俺」
「…う、…うん。」
TH「だから変な心配しなくても平気だよ？」
「分かったからっ、離してっ」
TH「Aは〜？俺の事好き？」
「…好き」
TH「やり直し。」
「なんで〜」
TH「俺はちゃんと言ったも〜ん♪」
「っ…」
TH「言うまで離してあげな〜い」
「好き好き好きっ！私もテヒョンが好きっ///」
TH「じゃあもう少し自信持って？
分かってないと思うけど俺本当にAの事愛してるんだから。」
「あっ、いし…///」
TH「んー…もっとべったべたにどっろどろに愛してあげないと分かんない？」
「いや、そのもうわかっ
TH「うん、分かったぁ〜
明日は立てないと思っといてね？」
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作者名：雅
| 作成日時：2020年7月27日 5時
