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放心状態の私と
手のひらで目元を隠すソラと
ピクリとも動かないテヒョン
流されそうになった私の身体の熱は
サーーーと音を立てて冷める
「うわぁぁぁあああ！//」
TH「A落ち着いて！まだ何もしてないから！」
SR「いや！しようとしてたわけ？！」
「違うよ、違いますよー！何言ってるですかソラさんや？！」
TH「え？しないのにあんな事してきたの？！」
SR「ふっかけたのはあんたかい！」
「違いますって〜離れろっ、バカテヒョン！！」
SR「離れる前に服を直せ服を！」
TH「ほらちゃんと隠しなさい！ダメでしょ！」
「いやぁぁぁああっ///」
結局先輩のイビキがうるさいとソラが私の部屋に逃げ込んできたから
テヒョンを客間に移動させてソラを私の部屋に呼んだ。
話を聞いたら経験はあるけどお泊りは始めてなんて…どうりでうるさいと逃げてきたわけだ。
SR「あんた達…もう済ましてたわけね」
「…忘れて下さい。」
SR「……痛かったでしょ？」
「ハイモノスゴク」
SR「でも幸せだったでしょ？」
「…うん。」
SR「テヒョン無茶させたんじゃないの〜？」
「んーん、テヒョンもハジメテだったみたい。
すごい優しくて…その、…ね？」
SR「…え、テヒョンが？ハジメテ？！」
「ビックリだよね〜でもなんか…少しだけぎこちなくて…うん。」
SR「なーんだ。じゃあ本当にAだけの特権じゃない。」
「ﾌﾌｯ。今が一番幸せだなぁ〜」
SR「私も〜」
「先輩色々相談させてもらいますよ〜？」
SR「えー、なんかAの方が先に進んで行っちゃう気がするけど？さっきの見たら」
「ごめん。さっきのことは本当に忘れて下さい。」
SR「色々男が喜ぶ様なこと教えて下さいね？」
「困ります頼りにしないで下さいぃ！」
しばらく女子トークに華を咲かせていると
スースー規則正しい寝息が聞こえてきて電気を消して毛布を掛ける
TH《A…ヒョン本当にうるさいよぉ》
《頑張れテヒョン。ソラは寝たよ〜》
テヒョンから届いていたカトクにｸｽｸｽ静かに笑ってまだ既読がついてないカトクにもう一件
《テヒョン大好き。おやすみ》
TH《俺もAの事大好き》
TH《お腹出して寝ないようにね？
A暑がりだから布団蹴っ飛ばすんだから》
「それはきっとテヒョンがひっついてきて暑いだけだと思うんだけど…笑」
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作者名：雅
| 作成日時：2020年7月27日 5時
