聖女の鍵は私です

3の鍵 ページ4

前回のあらすじ

我々国の城に不法侵入したよ☆
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｢えーと･･･こっちかな。｣

？)おい。

｢？｣

？)お前誰や？

｢人に名を聞く時は先に名乗るのが礼儀では？｣

？)･･･コネシマや。

｢初めまして、Aと申します。｣

kn)誰やねん。

｢えっ、知らない？まあ、総統閣下の旧友だよ。｣

kn)え、そうなん？知らんかった･･･

｢新人さん？まあどっちでもいいか。｣

◇◆◇(総統室前)

｢･･･なんで着いてくるん？｣

Kn)万が一危険人物やったら困るからな。

｢はあ･･･そうですか。｣

Kn)グルッペン？お客さん連れて来たで〜。

｢？｣

グルッペンって誰だ。

？)は？今日、来客の予定は無いはずだが･･･

｢･･･え、誰？｣

Kn)え？グルッペンの旧友じゃないん？

gr)は？誰だ？

｢えっ、待って、誰？フューラーじゃない。｣

gr)？？

｢え？？フューラーはどこです？｣

Kn)へ？ここに居るやん。

｢･･･え？｣

gr)えーと･･･総統のグルッペン･フューラーだ。

｢･･･あの人に妻と子供が出来たの！？うそぉ！？｣

gr)？父さんの知り合いなのか。

｢えーと･･･そう、ですね。貴方が現総統ですか。｣

gr)ああ･･･

･･･確かに、言われてみれば顔立ちが少し似ている。

｢えーと、フューラー･･･元総統はどちらに？｣

gr)･･･父なら、数ヶ月前に亡くなった。

｢･･･そう、ですか･･･｣

アイツでも死ぬのか。そうか･･･

｢･･･約束が違うじゃん、フューラーのバカ。｣

頬をなにか暖かいものが伝った気がした。

◇◆◇

｢お見苦しいものをお見せして申し訳ございません。｣

gr)いや、大丈夫だ。こちらこそ連絡できずすまない。

｢いえ、どうせあの人の事だから言っていなかったのでしょう。大丈夫です。｣

gr)･･･それで、今日はどんな要件で？

｢ああ、そうですね。現総統にご報告と、私の事について少しお話させて頂きたいのですが、よろしいでしょうか？｣

gr)ああ、父とどんな関係だったのかも気になる。

｢では、少し長くなりますが私が何者なのかから･･･｣

？)グルさん？書類終わったんか･･･は？誰やそれ。

それって言い方酷いな。

gr)父さんの旧友らしい。

？)いや思いっきり怪しいやん。格好もそうやけど。黒マントにフード被っとるってヤバい奴やん。

なんやこの失礼な赤マフラーはシバくぞ。


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更新頑張る･･･

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