【赤髪の白雪姫】クラリネス王国第二王子の側近は頭脳明晰である秘密を持っています

七話 ページ10

ゼ「失礼致します。」




？「やぁ、弟。」




ゼ「お久しぶりです…兄上」




イ「ミツヒデと木々とシェリーと一緒か
　 相変わらず仲がいいんだな」




ゼ「･･････お陰様で。
　 何故ご帰還を俺に隠すんです？」




イ「いつ気が付くかなぁと思って




　 まぁ、一番初めに気が付いたのはシェリーだった
　 様だね。




　 久々だね、シェリー。」





『ご無沙汰でございます、イザナ殿下。』





イ「シェリーを使って悪かったね、ゼン」





ゼ「どういうことですか？」





イ「おや、言ってないのかい？シェリー」





『イザナ殿下が言わない方が面白いと仰られたので、
　出張とだけ申しておりましたが…』






ゼ「兄上……
　


　 それでシェリーの出張の理由はなんなんです？」






イ「言わないよ。時期わかることだしね(＾ν＾)





　まぁ元気そうで安心したよ、ゼン。




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
白雪Side

着替えさせられてここに入れって言われたけど、
何事！？


？「ラクスドまで行ってたんだって？ゼン」

ゼ「はい。」

ってか、ゼンが敬語ってことは･･････

　 クラリネス第一王子＿＿＿＿＿＿



「で？砦の隊員たちの処分が報告されていない様だが

　何故だい？」


省略しますーーー

イ「ではゼン、お前の管轄からラクスドを先半年外す
　 事にしようか。」


全／イ・シ「「「「！？」」」」




どうして・・・・・



シェリーSide

まぁ、予想はしてたけど、

側近(兵達がより責任を感じる任務か･･･
ゼンには相当堪えるな…)




っていうか、この後白雪にちょっかいかける気だな

そこいるし。なるほどねー

残れって言われるパターンだな。ｳﾝｳﾝ


ってか、なんで男の人って花ちぎりたくなるんだろう


片付ける人の気持ち考えないのかな？←




ゼ「分かりました。」




イ「では次だ。

　 待たせたね」









ゼ「白雪！？！？！？」





イ「お前達は下がっていいよ、

　 忙しいのだろう？」






ゼ「そうします、


　 またな、白雪


【白雪に近づいていって、天幕を振り上げ？←】


　俺は会いに行くからな。









　失礼しまイ「シェリー、残りなさい。」」



はい予想的中〜ゼンの方を見て、頷いたので


『かしこまりました、イザナ殿下』

　ゼン達は戻っていった。

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