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三十二話 ページ43

やっとのやっとのやっとであの過保護な方々から抜け出せたシェリーは、ゼンの執務室に向かっていた。

ん?なんか執務室が騒がしいなぁ
白雪になんかあったのか?←


『ゼン、戻ったよ』


ゼ「あ"ぁ?…


  ダラダラ))おっ、おかえり、シ、シェリー…」



『で? 私に八つ当たりしてる理由は何?』



するとゼンは、巳早という人物がゼンのもとを訪問し
正体の知れない少年が「赤い髪の娘」を捜している
との情報を持ち込んだ。


白「顔怖いよ?ゼン」


『しょうがないよ、白雪』


オ「そうそう、

  話が本当ならその謎の美少年はあんたを
  連れ去ろうと企んでるんだからさ」


『あら、美少年なの?』


オ「そうですよ、シェリー嬢
  美少年のね」


ゼ「お前ら美少年美少年うるさいんだよ!」


なるほどね、海の鉤爪の可能性もあるな…


『そうだゼン、言わなきゃいk「ゼン!白雪!」

 ミツヒデ、ただいま』


ミ「おかえり、シェリー」


ゼ「どうした、あの男何かしでかしたか」


ミ「そうじゃなくて、別件だ

  ゼンと白雪、あとシェリー


  今晩
  イザナ様の所へ行くようにと伝令があった」





そして、三人はイザナのところへ向かった。


イ「あぁ、来たか」


ゼ「何の御用でしょうか、兄上」


イ「厳密に言えばお前に用はないんだが呼ばないと
  怒ると思ってな

  白雪、久しぶりだね」


白「!はい、イザナ王子」


イ「今日、隣国タンバルンから書状が届いた

  タンバルンで開かれる夜会に合わせて

  あなたを王城へ招きたいそうだ」


ゼ、白「「!?」」

シ(ふ〜ん、なるほどね、あのラジ王子が)

イ「以前あちらの第一王子ラジどのをクラリネスに
  招いただろう

  その時白雪という者に世話になったと側近が
  話していてその礼だそうだ

  ラジ王子は最近一国の王子としての意識に向上が
  見えるとな

  タンバルンとしては一度あなたを見てみたいと
  いったところだろう

  親交ある国の次期王だ
  きれ者でも考え物だがただの無能では
  こちらが困るだろう?ゼン

  と言うわけでもう一つ喝を入れてきてくれると
  ありがたい

  滞在は7日間。
  明日から舞踏の稽古だけでも受けてもらう
  稽古はシェリーに任せる。」

『かしこまりました。』

イ「白雪、

  あなたに14日後のタンバルン行きを命じる」





ゼ「兄上!


  その命令
  私から一つ条件を出させて頂けますか」

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Apple(プロフ) - 雨音さん» お気に入り追加をして下さる方々が増えて嬉しいです!これからも頑張ります!ご指摘ありましたら教えていただけると助かります! (2020年12月8日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ気になります。更新楽しみに待ってます!これからも頑張ってください!! (2020年12月8日 20時) (レス) id: 58c86968e2 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - エレナさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年11月29日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 更新いつも楽しみにしてます!これからも頑張って下さい!! (2020年11月29日 20時) (レス) id: fdfc0b1084 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - いるかさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年11月29日 13時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Apple | 作成日時:2020年11月27日 17時

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