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里帰り編4 ページ41

そして、家族全員で夕食が始まった。

母「シャル、ハルト(クラリネス国王陛下)が明日
  来るらしいから、お茶会付き合ってね」


『はー、なんか面倒な予感したのそれか・・・

 国王陛下だけだよね?』


母「いや、イザナも来r「「却下!!!」」…」


父「いや、シャルは絶対に嫁に出さんぞ!」

兄「あんな奴にシャルは渡さないぞ!」


シ、ウ『「はぁ〜」』


二人は分かっていた。

食事中に大声を出し、バカが過ぎる発言をした人は
どうなるのか。


母、義姉「「はぁ?、黙って食えよ」」


父、兄「「・・・申し訳ありませんでした」」




そして、食事が終わり、話をしていた6人のところに手紙が届いた。

父「タンバルン国王からだ。

  明日城に着くらしい。

  なら、3カ国の国王がフォスティリアに滞在する
  ことになるな…

  セバス!(←側近の名前です)」


セ「お呼びでしょうか、陛下」


父「城に置く衛兵を増やしてくれ、
  3日ほどでいいだろう。

  衛兵達には後で褒美を渡そう。」


セ「かしこまりました、失礼します。」


母「陛下の時はかっこいいのにね」


父「頼むから、いつもかっこいいと言ってくれ」



次の日、

母「久しぶり〜ハルト」


ハ「元気だったかい?(母)」


イ「お久しぶりです、(母)さん」


母「はぁ〜い!久しぶりねイザナ君!

  シャルならウィルと図書館にいるわ〜」


イ「わかりました、後で行きます。」


母「あなた、いい加減挨拶しなさいよ?」


父「わっ、分かってる、久しぶりだな、二人とも」


イ「ご無沙汰しています、陛下」


父「後で、タンバルン国王が来る。

  そのあと話がしたい。

  二人とも応接室に来てもらってもいいか?」


ハ「構わないよ。」

イ「わかりました。」


父「イザナ君はシャルも一緒に連れてきてくれ」


イ「わかりました。」


その頃、シャルはウィルと図書館で、ウィルの勉強を見ていた。


『イザナ達が到着したかな』


ウ「えっ、イザナの兄さんが」


『図書館に来ると思うから、来たらいっぱいお話し
 すればいいよ』


ウ「姉上はイザナの兄さんが好きですか?」


『ええ、もちろん』


ウ「そっか」


『あなたも気になる方がいるでしょ?』


ウ「姉上は何もかもお見通しだね



  姉上はここで待っててよ、
  イザナの兄さん呼んでくる」


『えぇ、分かった、お願いね』



ウィルはシャルが優しそうな顔をしているのを見て
安心した。

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Apple(プロフ) - 雨音さん» お気に入り追加をして下さる方々が増えて嬉しいです!これからも頑張ります!ご指摘ありましたら教えていただけると助かります! (2020年12月8日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ気になります。更新楽しみに待ってます!これからも頑張ってください!! (2020年12月8日 20時) (レス) id: 58c86968e2 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - エレナさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年11月29日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 更新いつも楽しみにしてます!これからも頑張って下さい!! (2020年11月29日 20時) (レス) id: fdfc0b1084 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - いるかさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年11月29日 13時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Apple | 作成日時:2020年11月27日 17時

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