三十一話 ページ36
すると、書類を出しに行っていたシェリーが帰って来て
『･･･何この空気
どうせなんかゼンが普段言わないこと
言ったんでしょ←』
「「「だいせーかーい！」」」
ゼ「なんで分かった、シェリー！」
『じゃないとこんな空気にならないし、
オビが「この人たまにずるい」なんて思わないし』
オ「なんでわかったんですか！」
ゼ「思ってたのかよ！」
木「そういう王子だから」
ミ「おまえも苦労するぞオビ」
ゼ「･･･おまえら
調子に乗る時だけ団結するのやめろ！」
『そんなに羨ましがらなくていいんだよ、ゼン』
ゼ「羨ましくない！」
『白雪はかわいそうに、こんなはっきりしない男に
好かれて』
ゼ「悪かったな、はっきりしなくて！
そうだ！おまえの好きなやつについて質問する」
オ「えっ、シェリー嬢、好きな人いるんですかー！」
『いるけど･･･はぁ、で？質問は』
ゼ「婚約者なのか？」
『はい、そうです』
ゼ「年は？」
『年上←』
ゼ「どんな性格だ？」
『物事をはっきり言う人』
ゼ「誰だ？」
『誘導尋問下手くそ』
ゼ「悪かったな、おまえみたいに心読めなくて」
『私、別に心読んでないけど』
「「「「いや、読んでるよ」」」」
『流石に言えない
言える時になったら言うから』
ゼ「はぁ〜わかった
てか、どうすればはっきりする人になれるんだ」
『ゼンと、ミツヒデには無理だね』
木「同意する」
ゼ、ミ「「はぁ〜？」」
オ「主と旦那は無理ですよー」
ゼ「そういうオビはどうなんだよ」
オ「俺はちゃんと行動じゃなく言葉で伝えられます
からね」
ゼ「シェリー、白雪の相談乗ってくれて感謝する」
『いいよ、私はいつでも白雪の味方だし』
みんなが思った
シェリーが敵であることほど怖い事はないと･･･
王国クラリネス 近海
？「本当かおっさん！
間違いなく赤い髪だったんだな！？
どんな様子だった！？連れは！？」
人「なんだあ小僧
その姉ちゃんに気でもあんのか」
？「こっ･･･小僧じゃねぇ！！」
タンバルン王国 近海
？「さぁて、そろそろ【お金を呼ぶ美少女】を
手に入れるとしようか」
『なんか嫌な胸騒ぎがするな･･･』
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
これからどんなことがシェリー達を巻き込んで行くのでしょうか。
アニメ進行ではなく漫画の流れでいきたいと思います
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Apple(プロフ) - 雨音さん» お気に入り追加をして下さる方々が増えて嬉しいです！これからも頑張ります！ご指摘ありましたら教えていただけると助かります！ (2020年12月8日 20時) (
レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ気になります。更新楽しみに待ってます！これからも頑張ってください！！ (2020年12月8日 20時) (レス) id: 58c86968e2 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - エレナさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 更新いつも楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: fdfc0b1084 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - いるかさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年11月29日 13時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Apple | 作成日時：2020年11月27日 17時
