二十七話 ページ32
ゼ「白雪は･･･
何も言ってなかったな」
ミ「何も？反応なしか？」
ゼ「･･･驚いた顔して赤くなってた」
ミ「あの子が！！？」
ゼ「なんだよ！
夢でも幻覚でもないからな！！
白雪を想う感情はもう俺の中にずっとあったよ
それが白雪に触れて･･･焼きついた
＿＿＿＿クラリネスの王子として
告げようと思う」
ミ「･･･ゼン
あの子はきっと･･･
____いや
俺がお前に仕えているのは
ただ クラリネスのゼン王子に従ってるって
わけじゃあないぞ」
ゼ「･･･知ってるよ」
ミ「そうか、
ゼンは知ってたのか？
シェリーに好きな人がいること」
ゼ「知ってると思うか？」
ミ「質問したんじゃなかったのか！？」
ゼ「あの時は持病のこととかを聞いたんだ！」
←［十六話参照］
ゼンとミツヒデが言い合いを始めた頃、
シェリーと木々は…
木「シェリー」
『どうしたの？』
木「好きな人いるの？」
『うん、いるけど』
木「婚約者？」
『婚約者』
木「その人といると楽しい？」
『うん』
木「そっか」
『話せる時になったら話すよ』
木「分かった」
なんともクールな質問タイムが繰り広げられていた。
そして王城ウィスタルに戻ってきた
あれ？あそこにいるの白雪とオビじゃあ
オビが白雪の手握ろうとしてる
ゼ「白雪！オビ！」
��ドキーン！��
効果音が聞こえるくらい驚いてるな二人とも
オ「あ、あれ？主達！
お早いお帰りで！」
めっちゃ動揺してるなぁ、オビ
ゼ「？いや、予定通りだ
おまえらこそどうしたこんなところまで･･･
･･･出て･･･
･･･白雪？」
白雪、大丈夫かな？
オ「よし、お嬢さん 逃げろ！！」
ゼ「！？」
白「えっ！」
オ「いいから早く！森まで！」
白「え」
『白雪、走った方がいいよ』
オ「走れ！」
よし、頑張れ！白雪！
オ「はははは！
逃げちゃいましたね！」
ゼ「おまえが言ったんだろ！」
オ「俺が？やだな
『あんたがそうさせたんでしょ、主／ゼン』」
ゼ「ミツヒデ、木々、シェリー、オビ
＿＿＿＿行ってくる
城で待て」
「「『はい、ゼン殿下』」」
ゼンが白雪を追った後…
『オビ、貴方はそれでいいの？』
オビはたぶん、白雪の事･･･
オ「えぇ、もちろん」
『そっか…後で私のとこ来て』
オ「えっ」
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Apple(プロフ) - 雨音さん» お気に入り追加をして下さる方々が増えて嬉しいです！これからも頑張ります！ご指摘ありましたら教えていただけると助かります！ (2020年12月8日 20時) (
レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ気になります。更新楽しみに待ってます！これからも頑張ってください！！ (2020年12月8日 20時) (レス) id: 58c86968e2 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - エレナさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 更新いつも楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: fdfc0b1084 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - いるかさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年11月29日 13時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Apple | 作成日時：2020年11月27日 17時
