二十四話 ページ28
『白雪、
そのときに白雪が思ったことを正直に言えば
いいと思うよ。
ゼンと今会うの気まずい？』
白「気まずいというよりか、ゼンの顔を見ると
顔が暑くなって平然と喋れないというか…」
『大丈夫だよ、白雪。
明日、キハルどのと一緒に島に行くの知ってる
よね？』
白「はい！」
『そのときに会って話をする時は最低限だけ
喋ればいいよ。
でも、見送った後オビがなんか聞いてくると
思うから何もないを連呼すればいいよ。←
私たちが帰ってきた時多分会うと思うから←
オビを盾にして逃げればいい
今回はゼンの味方じゃなく白雪の味方だからね』
白「なんか、シェリーさんが味方だと絶対に
勝てる気がします！」
『まぁ、ゼンに負けたことないしね
また、相談したいことがあったら言ってね
おやすみ、白雪』
白「おやすみなさい、シェリーさん！」
明日頑張れ！白雪
ゼン、今回は敵だからね←
そして翌日、王城ウィスタルでは、
キ「う〜〜〜
私一人で王子一行を島にお連れするなんて･･･」
白「そんなに緊張するともたないよ、キハル」
キ「だって白雪、殿下よ殿下」
ゼ「キハルどの！待たせてすまん
出発できるか？」
キ、白「「！！！」」
白(平静に平静におかしく思われないように)
ゼ「白雪
キハルどのの見送りか？」
白「う、うん、うんそう」
ゼ「怪我の具合どうだ」
白「あっ大丈夫
リュウが見てくれてる･･･」
ゼ「あーそうか」
側近４人「･････････」
白雪全然落ち着いてないじゃん
まぁバレてないし大丈夫だと思うけど
ここからﾋｿﾋｿ話
オ「なんかお嬢さん考試終わってから変だと
思いませんか」
ミ「だよなあ･･･
でもゼンは見た感じ普段通りなんだよ」
オ「そこが妙ですよねぇ･･･」
木「ゼンが何か言ったか何かしたんでしょ」
ミ、オ「「なっ何を！？」」
木「知らない」
『やっぱ木々は鋭いね』
ミ「シェリー、なんか知ってんのか」
『知ってるよ、でも今回は全面的に白雪の味方だから
木々は白雪の味方する？』
木「当たり前」
ミ、オ「「えっ、ゼン/主は何をやったの！？」」
ゼ「何集まったんだそこ･･･もう行くぞ」
オ「いってらっしゃ〜い
ねぇお嬢さん
見張り台で主と二人きりになった時さ
ひどく叱られでもした？」
白「！？してないよ
あ！私、仕事の時間なのでまた！」
オ「やりづらいな〜」
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Apple(プロフ) - 雨音さん» お気に入り追加をして下さる方々が増えて嬉しいです！これからも頑張ります！ご指摘ありましたら教えていただけると助かります！ (2020年12月8日 20時) (
レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ気になります。更新楽しみに待ってます！これからも頑張ってください！！ (2020年12月8日 20時) (レス) id: 58c86968e2 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - エレナさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 更新いつも楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: fdfc0b1084 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - いるかさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年11月29日 13時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Apple | 作成日時：2020年11月27日 17時
