二十三話 ページ27
？「報告書持ってきてくれないのかい？」
『今からお渡しする予定でしたよ_____
イザナ殿下』
イ「そうだったのかい、悪かったね」
『いえ、報告書ご覧になりますか？
見ていらっしゃったのでは？』
イ「やはりお前は気づいていたか。
ゼンはかなり焦っていたな。」
『愚問ではないですか？
もうわかっていることですし』
イ「だろうが…考えていると思うか？」
『この先のことを考えていたら、白雪に迷惑かける
ようなことしないと思いますが、
一応忠告したんですけど、
��行動だけでは伝わらない��と』
イ「仕方ないさ、誰でも恋焦がれる相手が怪我したと
聞いたら余裕なんてなくなるさ、
まぁ、ゼンは元々周りの人間が怪我をすると
周りが見えなくなってしまうからな
ただ守りたい者をどう守れるのか
あれはまだ決められていないのだろうな
『男の人はどうして口で言おうとしないのか、
不思議ですね』
イ「この気持ちは男にしかわからないのだろうな
報告書は受け取った、ゼンにご苦労だったと
伝えてくれ。」
『かしこまりました、イザナ殿下』
それからシェリーは白雪がいる部屋に行くことにした
『白雪』
白「シェリーさん！お話しってなんですか？」
『単刀直入に聞くよ、白雪。
ゼンにキスされたね？←』
白「！？！？ななななっ、なんでわかるんですか！」
『顔に書いてあるよ。
白雪、貴方はゼンのことどう思ってるの？』
白雪はシェリーの真剣な声に、覚悟を決めて
相談しようと思った
白「ゼンのことは好きだと思います。」
『そう、ならいいよ。』
白「いいんですか！」
『反対すると思ってたの？』
白「だって私、ただの薬剤師見習いですし、
身分があまりにも不釣り合いなのではと」
『へぇ、珍しく弱気だね
気にしなくていいと思うよ、
ゼンのことを好きでずっとそばに居たいと思う
気持ちがあるならね((ﾆｺｯ』
私はずっとゼンと一緒には居られないから･･･
白「あの、相談したいことがあるんですけど！」
『どうしたの？』
白「実はゼンにキキキ、キスされた後に、
「今度お前に触れる時はちゃんと
告げてからにする
その時にお前が思うことを聞かせてくれ」
と言われまして…」
『こういうときにはっきりしない男って
面倒だよね、白雪』
白「そっ、そうですね？」
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Apple(プロフ) - 雨音さん» お気に入り追加をして下さる方々が増えて嬉しいです！これからも頑張ります！ご指摘ありましたら教えていただけると助かります！ (2020年12月8日 20時) (
レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ気になります。更新楽しみに待ってます！これからも頑張ってください！！ (2020年12月8日 20時) (レス) id: 58c86968e2 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - エレナさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 更新いつも楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: fdfc0b1084 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - いるかさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年11月29日 13時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Apple | 作成日時：2020年11月27日 17時
