十九話 ページ22
オ「あれっ、抜け出せたんですか?主」
ゼ「おっ、お前な!妙な書き置きを残すな!!
シェリーに解読してもらったからいいのものの
・・・酔いがまわって寝てるのか?」
オ「なんだ、事情聞いたんですね」
ゼ「あぁ、シェリーにな、
さすがだな、オビがおんぶしてることまで
当てたぞ」
オ「!?やっぱすごいんですね、シェリー嬢」
ゼ「まぁな、オビ、話があるぞ」
白雪をベットに寝かせたあと、
ゼ「白雪にオビを追い返していいと言ってあったのに
結局はそうならなかったな?
お手柄だ」
オ「いやまぁ、危なかったですけどね」
シェリー嬢のおかげですよ、
シェリー嬢が俺がお嬢さんに付くことを伝えてた
らしいんで・・・」
ゼ「予想したってことか・・・
まぁ、無駄にならなくて良かったよ」
ゼンはシェリーから受け取ったものをオビに向かって投げた
オ「?!身分証」
ゼ「シェリーに頼んでおいた。
【クラリネス第二王子付伝令役】
それがお前の肩書きだ」
オ「簡単にくれちゃっていいですか。」
ゼ「簡単なわけあるか
信じるからな俺は
あと、側近にあるにあたって話しておきたい
ことと頼みたいことがある。」
オ「なんです」
そしてゼンはシェリーの発作のことや過去、
シェリーのことを気にかけておいて欲しいことを
話した
オ「わかりました。
っていってもまったく会わないんですが」
ゼ「シェリーはお前のこと気に入ってるから
大丈夫だ」
オ「わかりましたよ主」
イザナに呼び出されていたゼンは、
イ「呼び出して悪かったね、ゼン」
ゼ「いえ、それより『聞きたいことがあるだろう?』
はい。
シェリーをなぜ俺に付けたのですか?」
イ「そうだね、
分からないよ、俺はね、まぁなんとなくななら
分かるが」
ゼ「!?兄上がわからないってことは・・・!」
イ「あぁ、任命は母上だ。
俺がもらいたいぐらいなんだがな
ゼ「ダメです。
兄上はシェリーの発作について
知っていたんですね」
イ「あぁ、お前に付くってなったからな
何個か質問した。
そうだ明日来客があるだろう?」
ゼ「はい、その予定ですが」
イ「明日はシェリーを借りないから
同席させるといい。
聞きたいことはちゃんとシェリーに聞いた方が
いいぞ」
ゼ「助言ありがとうございます、失礼します、兄上」
イ「シェリー・・」
70人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Apple(プロフ) - 雨音さん» お気に入り追加をして下さる方々が増えて嬉しいです!これからも頑張ります!ご指摘ありましたら教えていただけると助かります! (2020年12月8日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ気になります。更新楽しみに待ってます!これからも頑張ってください!! (2020年12月8日 20時) (レス) id: 58c86968e2 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - エレナさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年11月29日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 更新いつも楽しみにしてます!これからも頑張って下さい!! (2020年11月29日 20時) (レス) id: fdfc0b1084 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - いるかさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年11月29日 13時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Apple | 作成日時:2020年11月27日 17時