十三話 ページ16
イ「まぁそれはそれとして
お前の心など関係のない話だ。
政略的価値のある令嬢が他にいるしな
外聞はあの娘に赤い髪以上の価値を期待し、
それがないとわかれば皆がお前を見る目は
冷ややかになる。」
ゼ「何かを打破するために行動するのは
あの娘の得意とするところです。
俺は白雪との出会いを自分が真に辿りたいと思う
道の妨げになどしません」
イ「では置いてゆけ」
ゼ「･･････っ、･･････誰が！」
イ「お前が傍にいながら厄介なものを持ち込んで
くれたものだ。」
ミ「そばにいればこそだと思いますが」
イ「お前も生意気を言うようになった」
ミ「何か生意気を言ったみたいだな、
うちのご主人様は」
木「じゃあ本領発揮だね」
『私の性格のどこがイザナ殿下と似てるのかな？』
ミ、木(全部じゃないか／だよ)
『全部は流石にないでしょ？』
ミ「そうやって、人の考えていることを読むところ
じゃないか？」
『直した方がいいかなぁ
やっぱ直さなくていいや。
ゼンやミツヒデで遊べなくなるし』
木、ミ「「そういうところだよ」」
私は木々とミツヒデと分かれて歩いていくと…
あれ？白雪の持ってる薬、創傷被覆材じゃ？
ラジ飲もうとしてる･･･あぁ胃薬だと思ったんだ←
白「･･･あなたは王子でましてやここは他国の城です
どうかご自分の身に責任を持ってください。」
ラ「私が王子ということで白雪どのに得などなかった
だろうによくそんなことが言えるものだな」
白「でしたら故郷の王子があなたで良かったと思える
くらいの方になってくださいよ。
礼を欠こうがそう願います
タンバルンで生まれた者として」
結構ズバッと言うんだなぁ、白雪らしいや
でも、イザナが聞いてるの気付いてないんだろうなぁ
白「室長に怒られるなぁ」
イ「怒られないよ、俺が見ていたからね
あなたはラジどのといるのが向いていると
思うなあ
俺のような男がいる国は嫌だろう」
白「私はタンバルンに帰るつもりはありません」
イ「それは残念だな
【イザナが白雪に近づいていく】
退がらないのかい？」
白「下がりません」
イ「眼を逸らさないね、あなたは」
�� ﾁｭｯ ��
イ「どうかな姫、嫌になった？」
白「なりません！
ゼンと会えた国です」
『私は、嫌になったけど、大丈夫？白雪』
「「！？」」
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Apple(プロフ) - 雨音さん» お気に入り追加をして下さる方々が増えて嬉しいです！これからも頑張ります！ご指摘ありましたら教えていただけると助かります！ (2020年12月8日 20時) (
レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ気になります。更新楽しみに待ってます！これからも頑張ってください！！ (2020年12月8日 20時) (レス) id: 58c86968e2 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - エレナさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 更新いつも楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: fdfc0b1084 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - いるかさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年11月29日 13時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Apple | 作成日時：2020年11月27日 17時
