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十二話 ページ15

ゼ、ラ「「!?」」

ゼ(知ってたのか・・・)

イ「ラジどの、
  貴殿が見惚れて気に留めていたという娘だ。





  今この城にいるんだが会っていかれては?

  彼女からあなたの元を去ったと聞いたが、未練が
  おありなら席を設けるが?
 
  彼女も国に帰りたい気持ちがあるかもしれない
  だろう?」


側近(嫌な流れだな)

ゼ「兄上!」


イザナ、あんまり追い詰めるとラジはとんでもないことを言うんじゃ・・・


ラ「いや、結構だ
 

  白雪どのは、



  ゼンどのが婚約者にと考えている相手だと聞いた
  のでな」


しーーーーーーーーん


ほらやらかした〜


『追い詰めすぎです。イザナ殿下のせいですね』



ハ「今の発言は・・・・・・」


イ「気絶しそうだね」



ゼ「ラジどのと俺とで、少し話が噛み合ってなかった
  んだ。

  あの娘との婚約は考えてもいないし申し込んでも
  いません。」



茶会が終わってから〜〜〜

『ゼン、白雪とちゃんと話をした方がいい。


 イザナ殿下がラジに言った件、白雪は聞いていた』


ゼ「!?!?!?」


『それと聞きたいことがある。

 今、オビを白雪に付けてる?』


ゼ「いや、付けてないが・・・」


『そ、早く行って来なよ。

 仕事は片付けて置いてあげるから。』


ゼ「感謝する、シェリー!」


はぁ〜手がかかる人だ


『ケホッ、ケホッ、ゴホッ…ゴホッゴホッイ「シェリー!」
 スーハー、スーハー、えぇもう大丈夫です。』


イ「送っていくよ」


『えっ、大丈夫でイ「ん?」いえ、お願いします』


次の日

ゼ「兄上お話しがあります。」


イ「ゼン軽く剣の相手でもしてくれ。」


ゼ「これからですか?」


イ「のんびり世間話でもないのだろう?」


ゼ(本当にシェリーと性格一緒だな)


悪かったわね、性格一緒で


ゼ「ゾクゾクゾク!? (こわっ!)」


カンッ カンッ

イ「いいぞ、話して」

ゼ「何故白雪を知ろうとする前に邪魔者のように
  扱うのです?」

イ「娘1人をのんびり観察していられるほど
  暇じゃないからさ」

ゼ「何も知らぬうちに結論を出すほどお忙しい?」

イ「言うようになったなぁ」

ゼ「事が事ですので」

イ「お前がどれほど惚れ込んでいる相手なのか時間を
  かけずとも分かったぞ。

  シェリーは出張から帰る前に従者が増えたことを
  聞いて、惚れた相手がいると分かったらしいぞ」


ゼ「!?!?!?」

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Apple(プロフ) - 雨音さん» お気に入り追加をして下さる方々が増えて嬉しいです!これからも頑張ります!ご指摘ありましたら教えていただけると助かります! (2020年12月8日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ気になります。更新楽しみに待ってます!これからも頑張ってください!! (2020年12月8日 20時) (レス) id: 58c86968e2 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - エレナさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年11月29日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 更新いつも楽しみにしてます!これからも頑張って下さい!! (2020年11月29日 20時) (レス) id: fdfc0b1084 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - いるかさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年11月29日 13時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Apple | 作成日時:2020年11月27日 17時

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