十話 ページ13
ミツヒデと白雪が話しているのを見た木々とシェリーはミツヒデの方に歩いていった。
ミ「あの子が言葉を詰まらせるなんて初めて
見たな･･･」
木「イザナ殿下と何かあったんだろうね。」
ミ「うおっ！！気配を消すな！」
『あったよ。』
ミ「シェリーもだ！！」
木「何があったの？」
『イザナ殿下がゼンの傍に知らない人がいたら
どうすると思う？』
木、ミ「「理解した」」
『ミツヒデに考える脳があって助かったよ。』
ミ「それぐらいあるわ！！お前よりか側近歴は
長いんだ！」
『私、任命されたのはミツヒデよりか早いよ。』
ミ「聞いてないぞ？！なんで言わなかったんだ！」
『だって聞かれてないし、ゼンも知らないよ、
たぶんね。早く戻ろ。』
「ミツヒデ様、木々様、シェリー様！
その、それがゼン殿下が･･･
寝室に籠ってしまわれて…」
『あぁ、あの件聞いたのか。』
ミ「･･････どうした･･･ゼン」
ゼ「俺は旅に出る」
『旅に出てもラジ王子が来ることは変わらないよ』
ミ、木「「！？」」
ゼ「やっぱり知ってたのか！
なんで言わなかった？！」
『ゼン、推理しようか。
私はその話いつ聞いたと思う？』
ゼ「兄上に残れって言われた時だろ？」
『じゃあ誰にその話言われたと思う？』
ゼ「あ、にうえか･･･」
『口止めされると思わないの？
まぁ今回は口止めされてないけど。』
ゼ「じゃあ言えよ！！」
『聞かれてないし。
それより、白雪のところ行ってあげなよ？
じゃあ、私イザナ殿下が増やした仕事先に戻って
片付けるから。』
ミ、木「「はやくもどるぞー／よ」」
ゼ「あ、おい！」
なんか、茶会でラジ王子やらかしそうだなぁ←
ゼ「白雪をどうしたい、兄上」
ラジ王子到着日
ゼ「兄上、出迎えは俺が出ます。」
イ「へぇ、乗り気じゃなかったのに
興味が？」
ゼ「ありますよ。」
イ「聞いているか分からないが、
今日、シェリーを借りるぞ。」
、
、
、
ゼ「聞いてないぞ！！！！
シェリー！」
『だって聞かれてないし』
ゼ「うおっ！シェリー！
気配を消すな！
それから、いい加減秘密主義をやめろ！」
『ドレス似合ってるの一言も言えないの？
まったく･･･』
イ「行こうか、シェリー。」
『かしこまりました。』
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Apple(プロフ) - 雨音さん» お気に入り追加をして下さる方々が増えて嬉しいです！これからも頑張ります！ご指摘ありましたら教えていただけると助かります！ (2020年12月8日 20時) (
レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ気になります。更新楽しみに待ってます！これからも頑張ってください！！ (2020年12月8日 20時) (レス) id: 58c86968e2 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - エレナさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 更新いつも楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！！ (2020年11月29日 20時) (レス) id: fdfc0b1084 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - いるかさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年11月29日 13時) (レス) id: e0ae1f888d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Apple | 作成日時：2020年11月27日 17時
