【赤髪の白雪姫】クラリネス王国第二王子の側近は頭脳明晰である秘密を持っています

プロローグ１ ページ2

シェリー『はぁ〜〜』

ハルト「どうしたんだい？ ため息なんて珍しいね〜
　 早く戻りたいかい？」←口調分かんなくて
　 すみません。

シ『陛下があんな手紙送ったんじゃないですか。
　 ゼン殿下達には出張って言ってありますよ〜
　 まぁ陛下の手伝いなんてもう慣れましたけど…』

ハ「フッフッフ！
　 そうだったそうだった！
　 今回はだいぶ長かったからね〜」


シ『ホントですよ〜
　 ･･･そういえば、家族達から使いが来てて…』


ハ「まぁあの方達なら多少は想像出来るが…
　 なんて言ってたんだい？ 」


シ『もう〜読みたくないんで見せますよ〜
　 どうぞ。』


　「愛するシェリーへ

　 そんな何処ぞの輩がいるところに居ないで
　 早く帰っておいで(＾ν＾)
　 パパは第一王子にお嫁に行くなんて
　 許しませぇぇぇぇん！！
　 みんな待ってるからね
　
　 パパより」

　「シェリーへ
　
　 安心しなさい。嫁に出さんと言ってる
　 何処ぞの輩は潰しておいたからね( ^ω^ )
　 早く帰ってこいと言いながら、
　 クラリネスとタンバルンの貿易任せたの
　 パパなのにね〜
　 まぁ気にしなくていいわ！
　 でもね、本当に好きな人と結婚しなさいよ。
　 まぁハルトがいるから大丈夫だとは思うけど
　 イザナのシェリーを本当に愛してるっていう
　 気持ちが私まで伝わらないとだめ！だからね。
　 ハルトによろしく言っといて〜
　 じゃぁね〜
　
　 ママより」

　「可愛い可愛いシェリーへ
　 可愛い可愛い妹よ早く帰っておいで！
　 嫁なんて行かなくていいだろう？
　 ずっと兄さんと一緒にいれ(((ボコッ…

　 やっほーシェリー！
　 意味わからん事言ってる人の手紙を乗っ取った
　 けどよかったよね？
　 義妹がお嫁に行くのは寂しいけど、
　 イザナがちゃんと守ってくれるなら私は
　 応援するからね❣
　 またお話ししましょう♪

　 兄・義姉夫婦より」

「シェリー姉上へ

　 元気？
　 こんなこと手紙に書いた人なんて
　 居ないんじゃない？
　 頭いいけどうるさい兄さんの世話は僕と
　 義姉でやるから。
　 頑張って 弟より」
　
　

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