えっとライバルですけど……???4【wrwrd!】 (ページ3)

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体育祭ページ3

『行くぞ～～！！！』

「「おーーーー！」」

学園３大行事の
1つ体育祭が始まった。

親は同伴のはずなんだけど
私のところはもちろん来ていない。
あんな奴ら来て欲しくもないわボケ。

まあこんな話はどうでもいい。
私は黄色組の応援隊長をやっている。

シャオちゃん、レイア、兄さん
きょーさん。

なんかイメージカラーが
黄色の人が多集まりだった。

私は黒とかなんだけどね…()

私は最終でリレーの選手を行う。
まあ今日は休みが出てないから
2回は走らなくて済む。

「次ー、3年の借り物競争なー。」

そう言って移動させられた。

＿＿

「リップお持ちの方一緒に同伴してください～～～！」

「はぁ！？なにこれ！」

「ラッキー!!日焼け止め持ってる人～!!」

「メガネかけてらっしゃる方～!!」

みんなわちゃわちゃしていた。
順番が回ってきて定位置に経つ。

「位置について。」

「よーい」

パンｯｯｯ

その音と同時に私は走った。
ジャンケンをして
好きな紙を取った。

中の内容は

「大切な人。複数可」

大切な人!?え、何人も居るんだけど!!
複数可って書いてあるけど
それじゃ収まらないよ!!()

『とりあえず…』

『兄さん!!レイア!!ウィリアム!!シャオちゃん！!!』

3人を呼び止めて
私はひたすらに走った。
結果は1位。

「お題は何でしたか？」

『えっと、大切な人です。』

「おお！大切な人！いいですね！それで4人の方を！」

『はい』

sho「ｯｯｯｯｯｯ」

pe「うちの妹可愛い…()」

ri「…えへへ///」

wi「ありがとうございます」

周りからイケメンなんて言われてるけど
4人とも私のもんだからな!!()

そう思っていると
4人は帰って行った。

次走るのはシャオちゃんだった。

「よーい！」

パンｯｯｯ

シャオちゃんは順調な走りだった。
紙をとって見ると
赤面しながらこちらに向かってきた。

sho「はよこい！」

そう言われるもんだから

『えっ！？あ、うんっ!!』

そのままゴール。

「おめでとうございます～！お題は何でしたか？」

sho「…好きな人、です」

「おおお！好きな人ですかっ！」

『す、すき…な……』

私はその言葉を聞いただけで幸せだった。
周りから可愛い～！と聞こえてくるけど
私は聞こえない。

「うふふっ、2人ともお幸せに～！では次へ行ってみましょーう!!」