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マッシュ.sie
マ「え、でも、僕踊ったこと無い。」
『大丈夫！私に合わせて！』
子守歌のような歌と共に、一緒に踊りだす僕達。しだに楽しくなった。
踊っている時、Aを守りたいと思った。
出会った時からそう思ってたのかもしれないけれど、自分に頼って欲しい。
普段頼ってばかりだし、それに、そうすれば...僕だけを見てくれるはず。
―――――――――――
〜魔法局〜
魔法が使えないことがバレて、魔法局に呼び出されてしまった...
オーター「それにしてもよくやった。」
神覚者の中から出てきたのは、紛れもないAだった。
そっか、僕が魔法が使えないことをこの人達に言ったのは、Aだったんだ。
『...』
尊敬している人から褒められているのに、Aは暗い顔をしていた。
裁判も終わり、魔法局から出た後、僕は無性に一人になりたくなった。
森の中へ走り出して、今までの、Aとの時間を振り返った。
一緒に笑ったこと、怒ったこと、歌ったこと、踊ったこと、話したこと。
僕にとっては特別でも、Aにとっては普通な出来事ばかりなことに気が付いた。
今までのモヤモヤとは別の、真っ黒な何かが心を染めて、胸が苦しくなった。
Aはきっと、僕を傷つけたことを、いつかは忘れてしまう。
友達が多いから、なおさら。なら、Aを傷つければ、一生忘れないよね？
魔法局に戻ると、Aが立っていた。そして僕に謝罪をした。
『...ごめん。凄く、酷いことをした。許されないことをしたことは知ってる。けれど、せめて謝りたくて...』
そっか。Aも傷ついていたんだね。けど、僕の方がもっと辛かった。
マ「...そっか。ありがとう。でも、僕、凄く傷ついた。」
『...そうだよね。本当に、酷いことした...ごめんなさい...』
涙を流して許しを請うAは、僕の物になったようで凄く良かった。
マ「...謝るなら、一つ、お願いを聞いてくれる？」
『っ！うん！もちろん！私に出来ることなら！』
マ「僕を、Aの一番の友達にして。」
『わ、分かった！私、マッシュの一番の友達になるわ！』
良かった。これで、Aは僕の物になった。
Aの記憶に、僕は残り続けるんだ。
マ「ねぇ、A、大好きだよ。」
『...うん、私も大好き！』
少しひきつった顔のA。
もし、僕から離れようとしたら、その時は本当に、傷つけちゃうかもしれないや。
だからそれまで、僕を正しくして。
絶対敵対メチャキライヤー/メドミア様 【ワース・マドル】奇花琉様リクエスト→←・
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あき(プロフ) - 夢野みぃさん» ありがとうごさいます！ (5月4日 0時) (
レス) id: 6a224cc54b (このIDを非表示/違反報告)
夢野みぃ(プロフ) - あきさん» リクエスト有難うございます！2の方に作っておきますね！それまで少々お待ちを...！ (5月4日 0時) (レス) id: f4c9af3806 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - すみませんリクエスト良いですか？きゅうくらりんハッピーエンドバージョンが見てみたいです！出来れば作ってくれませんか？ (5月4日 0時) (レス) @page16 id: 6a224cc54b (このIDを非表示/違反報告)
夢野みぃ(プロフ) - ルリーナさん» コメントありがとうございます！！喜んでもらえて何よりです！ (3月30日 21時) (レス) id: f4c9af3806 (このIDを非表示/違反報告)
ルリーナ(プロフ) - セル最推しとして嬉し過ぎます!ありがとうございます!最高です！ (3月30日 20時) (レス) @page42 id: abd4cb76f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：9xwEvJ187ghD0yu | 作成日時：2024年3月7日 23時
