・ ページ37
A.side
欲張りな私は、レヴィにも欲張っちゃう。
休日はよくレヴィやロヴィと一緒に過ごす。まるで二人の居場所を奪うかの様に。
でもそれで満足したくない。だって、そんなに欲張ると、二人に嫌われそうだもの。
レ「どーしたんだ?そんな暗い顔でよぉ?」
レヴィが話しかけてきた。
『暗い顔してたかな?何でもないよ。レヴィと一緒に居られて嬉しいなぁって。』
そう言って嘘をつく。なんでもないなんて嘘だ。欲張りな自分が嫌だと悩んでるから。
けどいいの。私の両親も、いつも嘘ばかりついてる。
私に優しくしているのも、全部利益のため。それを表に出さないように嘘をついてる。
レ「そうかぁ?嘘つくんじゃねーぞ」
『うん、勿論!』
嘘をつきすぎるのは良くない。いつか狼に食べられちゃうかもしれないから。
じゃあ私も、このまま狼に食べられちゃうのかな?
『(その前に、助けに来てよね、レヴィ)』
私は心の中でそっとお願いした。
阿吽のビーツ/羽生まゐご様 【ドミナ・ブローライブ】※シリアス→←・
28人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あき(プロフ) - 夢野みぃさん» ありがとうごさいます! (5月4日 0時) (レス) id: 6a224cc54b (このIDを非表示/違反報告)
夢野みぃ(プロフ) - あきさん» リクエスト有難うございます!2の方に作っておきますね!それまで少々お待ちを...! (5月4日 0時) (レス) id: f4c9af3806 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - すみませんリクエスト良いですか?きゅうくらりんハッピーエンドバージョンが見てみたいです!出来れば作ってくれませんか? (5月4日 0時) (レス) @page16 id: 6a224cc54b (このIDを非表示/違反報告)
夢野みぃ(プロフ) - ルリーナさん» コメントありがとうございます!!喜んでもらえて何よりです! (3月30日 21時) (レス) id: f4c9af3806 (このIDを非表示/違反報告)
ルリーナ(プロフ) - セル最推しとして嬉し過ぎます!ありがとうございます!最高です! (3月30日 20時) (レス) @page42 id: abd4cb76f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:9xwEvJ187ghD0yu | 作成日時:2024年3月7日 23時